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Clarinet Concerto: B.walton(Cl)karajan / Po +brahms: Clarinet Quintet

Mozart (1756-1791)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SBT1381
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

バーナード・ウォルトン/モーツァルト:クラリネット協奏曲、他

知る人ぞ知る名クラリネット奏者、バーナード・ウォルトン(1917〜72)は、同時代の最も素晴らしいオーケストラ演奏家の1人でした。彼は同時期の名手ジャック・ブライマー(1915〜2003)とは違い、メディアの接触を避けたためほとんどソロのレコーディングを残していませんが、「プロ中のプロ」として他の音楽家たちからは崇拝されています。イギリスの近代的クラリネット奏法の創始者であるチャールズ・ドレーパー(1869〜1952)と彼の甥のハイドン(1889〜1934)、そして彼らの弟子であるフレデリック・サーストンとレオナルド・ケルなどの伝統的な流れを受け継ぐ名手です。
 ウォルトンはロンドン交響楽団とフィルハーモニア管の2つのオーケストラで35年間も活動しました。ベルリン・フィルの首席奏者のポジションも希望すれば手に入ったかもしれません。とりわけカラヤンは彼を高く評価し、彼がベルリン・フィルの首席指揮者兼芸術総監督の地位についた1955年には、フィルハーモニア管の創始者、ウォルター・レッグに対してこのように言ったのです。「もし我々が旧友ではなかったなら、私はベルリン・フィルのために即時にウォルトンを引っ張るでしょう」なぜなら彼は6年間、フィルハーモニア管を指揮して、事実上ウォルトンほどの奏者がヨーロッパにはいないことを知っていたからです。
 いかなる場合でも作品の最良の面を引き出す能力、そして会場での絶妙なバランスの取り方、ウォルトンはこれらを兼ね揃えた稀有な演奏家として認められていたのでしょう。1954年から亡くなるまではロイヤルカレッジ音楽院で教鞭をとり、更なるテクニックの分析と理解の探求により国際的に影響を与えました。(ユニバーサルIMS)

・モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調 K.622
 バーナード・ウォルトン(cl)
 フィルハーモニア管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1955年6月 (モノラル)

・ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調 op.115
 バーナード・ウォルトン(cl)
 ヒュー・ビーン(vn)
 フランシス・メイソン(vn)
 クリストファー・ウェリントン(va)
 アイリーン・クロフォード(vc)

Track List   

クラシック曲目

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  • Wolfgang Amadeus Mozart (1756 - 1791)
    Concerto for Clarinet in A major, K 622
    Performer :
    Walton, Bernard (Clarinet)
    Conductor :
    Karajan, Herbert von
    Ensemble  :
    Philharmonia Orchestra
    • Period : Classical
    • Style : Concerto
    • Composed in : 1791, Vienna, Austria
    • Language :
    • Time : :
    • Recorded on : , [Studio]
  • Wolfgang Amadeus Mozart (1756 - 1791)
    Quintet for Clarinet and Strings in A major, K 581
    Performer :

    Conductor :

    Ensemble  :

    • Period : Classical
    • Style : Quintet
    • Composed in : 1789, Vienna, Austria
    • Language :
    • Time : :
    • Recorded on : , [Studio]

Customer Reviews

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カラヤンのモーツァルト協奏曲はPO時代が一番良いと、...

投稿日:2008/09/20 (土)

カラヤンのモーツァルト協奏曲はPO時代が一番良いと、このCDを聴いて改めて思った。カラヤンが、かつてこれほどゆったりとしたテンポで指揮をしていたのだという貴重な記録である。又、このCDに聴くウォルトンのクラリネットは非常に生々しく、この楽器の音色を初めて目の前で聴いた感じがしたが、カップリングのブラームスにおいてその感じはより強くなった。現在では聴けなくなった深みのある演奏である。

シゲ さん | 佐世保 | 不明

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