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"Berg: Chamber Concerto, Mozart: Gran Partita : Uchida, Tetzlaff, Boulez / Ensemble InterContemporain"

Mozart (1756-1791)

User Review :4.0
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4780316
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

Boulez, Tetzlaff, Uchida
Berg: Chamber Concerto, Mozart: Gran Partita

Mozart: Serenade for 13 Wind Instruments K.361 "Gran Partita"
Berg: Chamber Concerto for Piano, Violin and 13 Wind Instruments

Mitsuko Uchida, piano
Christian Tetzlaff, violin
Ensemble InterContemporain
Pierre Boulez, conductor

Digital Recording: 19-21/03/2008, Paris, IRCAM

Track List   

  • 01. Mozart: Serenade For 13 Wind Instruments `gran Partita`.k.361 1: Largo-allegro Molto [08.39]
  • 02. 2: Menuetto-trio 1-trio 2 [09:33]
  • 03. 3: Adagio [05:01]
  • 04. 4: Menuetto(Allegretto)-trio 1- [05:02]
  • 05. 5: Romanze(Adagio)-allegretto [06:39]
  • 06. 6: Thema Mit Variationen(Andant [09:26]
  • 07. 7: Rondo(Allegro Molto) [03:18]
  • 08. Berg: Chamber Concerto For Piano.violin And 13 Wind Instruments 1: Thema Scherzoso Con Variazioni [08:39]
  • 09. 2: Adagio [12:54]
  • 10. 3: Rondo Ritmico Con Introduzione [10:32]

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Comprehensive Evaluation

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ブーレーズを「冷たい」とか「冷徹」「鋭利...

投稿日:2015/10/31 (土)

ブーレーズを「冷たい」とか「冷徹」「鋭利」「透徹」というような単語で見ていた私には、長らく、ブーレーズという音楽家が理解できませんでした。しかし、ブーレーズは、単に、完璧な音楽家なだけだと気が付きました。彼は、作曲家の工夫や曲のなりたちのすばらしさや面白さを、パズルや手品の種明かしをしてみせるような、そしてその態度が単に、淡々と、味わい深く、行われているだけであると気が付きました。結局、彼の録音はほとんど全て入手して片端から聴いていますが、面白いです。曲の面白さが実によくわかります。聴いた後に、カタルシスもなければ、興奮もない。単に、純粋な美しさが分かるだけ。彼のドビュッシーの「海」はガス抜きのエヴィアンのような美しさです。グラン・パルティータという曲を、私は今まで退屈を感じずに聴いたことがありませんでしたが、この演奏は素晴らしいです。私には、作曲家が直接語り掛けてくるような、そのような不思議な感じを持ちました。ブーレーズには、モーツァルトやバッハ、あるいはハイドンなどに取り組んでおいて欲しかったと痛感しています。彼の現役時代をずっと見て来たのですが、奇妙な評論家のいい加減な評言に惑わされたため、彼の真価になかなか気が付けなかった自分の浅はかさを恥じずにはおられません。(☆が1つ足りないのは、ピアニストが嫌いだからです、尚、ライナーは読んでおりません)

slave さん | 東京都 | 不明

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確かにモーツァルトには「愛らしさ」は微塵...

投稿日:2009/04/03 (金)

確かにモーツァルトには「愛らしさ」は微塵も感じられませんね。しかし、「巧い」演奏です。クール(英語の「かっこいい」の意味も含む)な演奏です。最近の古楽的な演奏(正しい表現ではないかもしれません)が多いこの昨今、これに辟易していた私には、いいモーツァルトでした。 ベルクは、もう予想通り。いや、予想以上の演奏です。「巧い」です。  また、解説書の3人の対談がおもしろかったです。それぞれの考えの違いがはっきりしていて一読の価値有ります。なぜ、モーツァルトとベルクのカップリングなのかも分かりました。

ぽんぽんぽぽんた さん | 中国地方 | 不明

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ブーレーズのモーツァルトは愛らしさはないも...

投稿日:2008/11/30 (日)

ブーレーズのモーツァルトは愛らしさはないものの、スピーディーな快感がある。ベルクは彼の十八番の一つ。内田の深いピアノとテツラフの力強いヴァイオリンがブーレーズのスピードに食い込んで、ベルクを耽美に歌い上げていて素晴らしいと思う。

マンユー さん | 松山 | 不明

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