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Sym, 3, 4, 5, : Muti / Npo +overtures: Atzmon /

Mendelssohn (1809-1847)

User Review :4.5
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
81788
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ムーティ、他/メンデルスゾーン:交響曲第3〜5番、序曲集

『スコットランド』が1975年、『イタリア』が1976年、『宗教改革』が1979年、そして序曲集が1974年のステレオ録音。このうち、『宗教改革』と『静かな海と楽しい航海』『異国からの帰郷』『アタリー』は初CD化となります。
 ムーティ若き日のメンデルスゾーンはどれも素晴らしい演奏で、特に『スコットランド』での伸びやかでひたすら美しいカンタービレは他に例の無い見事なものとして印象的でした。LP初発売時には『静かな海と楽しい航海』と組み合わされ、それも同様の名演でしたが、今回はアツモンの演奏が収録されるようです。
 しかしやはり最も注目されるのは、初CD化となる『宗教改革』でしょうか。この敬虔な旋律美にあふれた名作からも、ムーティの指揮はみずみずしいソノリティを引き出していていうことがない名演だったと記憶しております。
 珍しい作品を含む曲目構成でLP発売時に注目を集めたモーシェ・アツモンの序曲集も手堅く丁寧な指揮で作品の姿をきちんと表しており、好感の持てる仕上がりだったと記憶しております。
 メンデルスゾーン好き注目のアルバムの登場といえるでしょう。

メンデルスゾーン: ・交響曲第3番イ短調 op.56『スコットランド』
・交響曲第4番イ長調 op.90『イタリア』
・交響曲第5番ニ長調 op.107『宗教改革』
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 リッカルド・ムーティ(指揮)

・序曲『静かな海と楽しい航海』
・序曲『フィンガルの洞窟』
・『異国からの帰郷』序曲
・『ルイ・ブラス』序曲
・『アタリー』序曲
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 モーシェ・アツモン(指揮)

Track List   

Disc   1

  • 01. Symphony no 3 in A minor, Op. 56 "Scottish"
  • 02. Symphony no 3 in A minor, Op. 56 "Scottish"
  • 03. Symphony no 3 in A minor, Op. 56 "Scottish"
  • 04. Symphony no 5 in D major, Op. 107 "Reformation"
  • 05. Symphony no 5 in D major, Op. 107 "Reformation"
  • 06. Symphony no 5 in D major, Op. 107 "Reformation"
  • 07. Symphony no 5 in D major, Op. 107 "Reformation"

Disc   2

  • 01. Symphony no 4 in A major, Op. 90 "Italian"
  • 02. Symphony no 4 in A major, Op. 90 "Italian"
  • 03. Symphony no 4 in A major, Op. 90 "Italian"
  • 04. Symphony no 4 in A major, Op. 90 "Italian"
  • 05. Hebrides Overture, in B minor Op. 26 "Fingal's Cave"
  • 06. Calm Sea and Prosperous Voyage Overture, in D major Op. 27
  • 07. Athalie, Op. 74: Overture
  • 08. Die Heimkehr aud der Fremde, Op. 89: Overture
  • 09. Ruy Blas Overture, Op. 95

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Comprehensive Evaluation

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若き日のムーティ、躍動とカンタービレの、...

投稿日:2013/04/10 (水)

若き日のムーティ、躍動とカンタービレの、メンデルスゾーン。後年の北イタリア人アバド、ロンドン響の、美麗、丁寧に比すると、荒々しさ、若々しさも、感じられる、堂々と提示したムーティ、ニューフィルハーモニアの、勇気にも、敬意を表します。私は、活力の南イタリア人ムーティに軍配。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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とても丁寧に演奏された演奏です。低音の豊...

投稿日:2010/12/14 (火)

とても丁寧に演奏された演奏です。低音の豊かな録音も影響しているのでしょうが、落ち着いた響きが気持ちいいです。シンフォニー3曲とも良い演奏です。

天使 さん | 宮城県 | 不明

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イタリア指揮者の演奏するメンデルスゾーン...

投稿日:2009/10/10 (土)

イタリア指揮者の演奏するメンデルスゾーン「イタリア」交響曲は何となく昔のトスカニーニにも寄せられたある種の思い込み、期待感が手伝ってその溌剌さが大受けするようで私もその例外ではありませんでした。1960年代後半に収録されたアバド/LSOによる「スコットランド」「イタリア」交響曲そして1975年録音のムーティ/NPOによる「スコットランド」交響曲をLPで聴いていますが一言では先に述べた通りであります。第1楽章23分のタイム反復演奏込みですが少し鳴り切れない処も無きにしも非ず、第2楽章はゆったり低音部を活かし歌いますが続く楽章は一転早いテンポでメリハリをつけて最終楽章へ突入・・・マァ伸びやかな演奏というのでしょう。私のLPはHMVレビューにもありますように序曲「静かな海と楽しい航海」とセットで約12分のこの曲最後の方ティンパニー連打と単純音階と堂々さが印象的な曲なのですが佳作の域を出ていないように私には思えました(ムーティの責任ではありません?)。他のムーティ指揮「イタリア」「宗教改革」交響曲は未聴ですので今回はOKランクに止めておきます。

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