Marthaの新作はEdith PiafのカバーでLive録音の模様。純粋な新作かよく判りませんが、出来は相変わらず素晴しい。生で観たい。プロデューサーに、クルト・ワイルやディズニー音楽のトリビュート盤のフィクサーで著名なHal Willnerの名前がありますが、この人が全体のまとめ役になったと推測します（多分）。蛇足ですが、Boo Hewerdineの「Thanksgiving」に多くの曲でMarthaがコーラスで参加してます。下積み時代だったんでしょうか。

この人は自分の声だけで楽曲をねじ伏せることのできる個性的な声で凄い。Pink Floydの曲も完璧に自分の歌にしていてさすが。「もう兄がRufusでなどということをいう必要がない」とかいう表現の必要がない存在になったとこの2ndで思います。

舌足らずの猫みたいな声がいいですね。フジの舞台観たかった。蛇足ですが私はこの人の親父も兄貴も好きです。