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Symphony No.9 : Nott / Bamberg Symphony Orchestra (2SACD)

Mahler (1860-1911)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TUDOR7162
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc,Import

Product Description

GUSTAV MAHLER: Symphonie No. 9
Bamberger Symphoniker
Jonathan Nott, conductor

SACD Hybrid Surround-Sound 5.1
Original Multichannel Recording

Track List   

Disc   1

  • 01. Mahler: Symphonie No. 9: I. Andante comodo [29:46]
  • 02. II. Im Tempo eines gemachlichen Landlers [15:38]

Disc   2

  • 01. III. Rondo-Burleske [12:47]
  • 02. IV. Adagio [25:18]

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Comprehensive Evaluation

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ステキな演奏です。弓からあがる松脂の粉、...

投稿日:2015/01/10 (土)

ステキな演奏です。弓からあがる松脂の粉、管楽器奏者の息遣い、スティックの動き、それらが感じ取れ、さらに細部にまでこだわって、感情に訴えかける素晴らしい演奏です。 アジアなどエスニック料理を毎日食べ続けて、久々に和食を食べた人には、その味はわからないですよね。

nob さん | 海外 | 不明

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繰り返し聞いてみましたが、どうにも心に訴...

投稿日:2010/10/31 (日)

繰り返し聞いてみましたが、どうにも心に訴えかけてくるもののない、残念な結果に終わったディスクかなあ、と思いました。オーケストラも頑張っていますし、指揮者もよく研究してアプローチしているとは思われるのですけれど、やっぱり、それ以上に、この曲への想い・この曲から生まれてくる情感、そういうものが乏しい気がするのですよね。美しいというだけではダメで、深さかないしは激しさを表現してほしかったなあ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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ノットの音楽はとにかく細かい。徹底して細...

投稿日:2010/07/28 (水)

ノットの音楽はとにかく細かい。徹底して細部に向かっている。マーラーの交響曲は、世界で鳴り響くあらゆる音風景から成り立っている要素があって、かなり騒がしい。外部から圧力がかかり、様式が歪む。交響曲というよりは詩篇的で動的な音楽のようにも思える(そういう演奏が多いけど)。そういったものから一旦音楽を隔離し、ゆったりとしたテンポでひたすら精密にクールに展開する。そこには交響曲のロジックが浮かび上がっている。誤解の無いように断っておくが、私はノットの演奏で「マーラーを聴きたい」とは思っていない。「マーラーをどう演奏するか」を聴きたい。私見で申し訳ないが、ノットのマーラーは精密描写によるロジックと形の世界だ。このチクルスは骨格だけの交響曲である5番から始まり、これまで、交響曲のカテゴリーで分析可能で理解できるものから進行していると思う。この9番も歴代の演奏と比較すると相当に変だ。物語としての間、とか広がりとか、は排除され、音が主張してこない。ただ音同士が関係しながら進行する。まるでハイドンのようなコテコテの交響曲。この演奏で聴くと純粋な交響曲として9番は凄いなあと思うし、形式感を重視する聴き手だったら最もシックリ来る演奏ではないだろうか?さて、様式マニア(こんな人いるのかなあ(笑))にとって、いよいよこれからが本当の楽しみ。ノットは明らかに交響曲の形にこだわっていると思う。果たして、解決が失敗する反則の交響曲6番の、最後の音をどう鳴らすのか?交響曲の死亡通知書とも言われている7番はどう診断するのか?大地の歌が何故交響曲なのか、これも明らかにしてくれるのだろうか?誰が演奏しても交響的組曲になってしまう3番の構成に論理的な解答を出してくれすのだろうか?マーラーの交響曲に交響曲の論理と手法を徹底的に押し付けて、果たして何が聴こえてくるのか、ノットのマーラーは今後が楽しみ、その手法が半端でなくしっかりしているので期待大です。初めてノットを聴いてみたい人にもこの9番はお薦めです。

蝉の抜殻 さん | 神奈川県 | 不明

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