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Symphony No, 9, : Hiroshi Wakasugi / Cologne Radio Symphony Orchestra (1983 Tokyo)

Mahler (1860-1911)

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ALT201
Number of Discs
:
2
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

1983年、若杉&WDR マーラー9番東京ライヴ!

WDRの音源提供の東京ライヴのマーラー9番。若杉ケルン放響2度目の来日のもの。WDR(ケルン放送協会)提供の音源でCD化。さすがファンの間で語り草となったものだけあって心のこもった丁寧な音楽運びに心うたれます。海外オーケストラとの共演で多くとりあげていた若杉得意のマーラーの9番。実際海外でも大変評判がよく、WDRの推薦演奏でございます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第9番ニ長調

 ケルンWDR交響楽団(ケルン放送交響楽団)
 若杉弘(指揮)

 録音時期:1983年6月11日
 録音場所:東京文化会館
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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大変立派な演奏だなあというのが偽らざる感...

投稿日:2011/10/28 (金)

大変立派な演奏だなあというのが偽らざる感想。取り組み方は真摯であり、志の高い音楽行為ではないでしょうか。冒頭からオーケストラは強い緊張感をたたえ、この究極の交響曲の高みへと挑んでゆきます。若杉さん、しっかりとリードして終結まで弛みのない、見事なマーラー世界を作りました。オケのミス、処々にありますけれど、未熟さによるものではなくて表現者としての意欲がちょっとはみ出たくらいのもので、欠点とは思いません。むしろライヴならではの感興もよく表れたものとして、いい感じってなところです。感銘を受けたディスクでした。録音は不満なし。想い起せば、若杉さん、何度か聴いた実演はどれもすばらしい出来で、いまだに記憶に強く残っております。録音に恵まれなかった気はしますし、また、他の指揮者との比較から本当に不当に低く見られてきたような気がしてとても残念です。N響を振った「グレの歌」やブルックナーの交響曲はCD発売が予告されながら結局リリースされませんでしたし、かえすがえすも遺憾の極みであります。今後、その遺産が多く出されることを心より期待いたします。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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この演奏ではありませんが、90年代後半にミ...

投稿日:2011/01/22 (土)

この演奏ではありませんが、90年代後半にミュンヘンPOと来日してサントリーホールでこの曲を指揮した公演を聴いています。結論から言うと傑出した演奏でした。チェリビダッケに捧げるというサブタイトルがついた公演でしたので、オケも指揮者も気迫十分、またミュンヘンPOのアンサンブルが凄くて、全ての楽器の色が統一されていて、無駄がないのに豊かな響きがホール全体に満ちていました。終演後の1分近く続いた静寂に終止符を打つかのように、指揮者がタクトを譜面台に静かに置いた後に始まった拍手は一生の大切な思い出です。 同じ演奏ということはありませんが十分期待できる演奏です。

不明 さん | 東京都 | 不明

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若杉氏とケルン最後の来日。 私が聴いた氏...

投稿日:2010/12/27 (月)

若杉氏とケルン最後の来日。 私が聴いた氏の演奏で最高の一夜だった。 最後の音が消えてから拍手が起こるまで時が止まった。 後日放送されたFM放送では、その時が編集されていた。 CD化を諦めていただけに感激。

モモンガ さん | 神奈川県 | 不明

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