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Symphony No.6 : Tomas Netopil / Essen Philharmonic (2CD)

Mahler (1860-1911)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OC1716
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

マーラー:交響曲第6番『悲劇的』
トマーシュ・ネトピル&エッセン・フィル


2019年11月に来日、読売日本交響楽団と共演したチェコの指揮者トマーシュ・ネトピル。「チェコの次世代を担う指揮者」として注目され、現在はエッセン歌劇場の音楽総監督を務め、オペラでも素晴らしい成果を上げる期待の俊英の一人です。
 エッセン・フィルハーモニーとの3枚目の録音となるこのアルバムは、マーラーを得意とするネトピルが取り組む『交響曲第6番』を収録。ネトピルは、チェコと深い関係にあるマーラーの音楽に強く共感しているといい、この第6番の演奏では、古典的な構成を採りながらも様々なアイデアが凝らされた作品のすみずみまでを見渡すことで、マーラーの旺盛な創作力が反映された数々のドラマティックな楽想を見事に表現しています。また、この曲は、もともと1906年5月27日にマーラーの指揮によりエッセン・フィルハーモニーが初演したこともあり、オーケストラにとっても所縁の深い作品です。
 初演時に第2楽章と第3楽章の順序が変更され、アンダンテ - スケルツォの順で演奏されたと記録にありますが、ネトピルはマーラーの最初の構想通り、第2楽章にスケルツォを置いています。(輸入元情報)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』


Disc1
 第1楽章:Allegro energico, ma non troppo (24:27)
 第2楽章:Scherzo. Wuchtig (13:26)
 第3楽章:Andante moderato (15:52)

Disc2
 第4楽章:Finale. Sostenuto. Allegro Moderato-Allegro Energico (31:08)

 エッセン・フィルハーモニー管弦楽団
 トマーシュ・ネトピル(指揮)

 録音方式:ステレオ(デジタル)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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若造(失礼!)の演奏と思えない立派なマー...

投稿日:2023/04/13 (木)

若造(失礼!)の演奏と思えない立派なマーラー第6です。 先ずノックアウトされたのは第1楽章19分の「アルマのテーマ」でぐっとテムポを落して歌う箇所です。 そう。マーラーの第6は「こうであらねばならない!」のです。 テムポのやたら速いカラヤンやショルティ、オザワ等何も分かっていないな、と(個人的には)思います。(オザワは何をやってもダメダメです。最早「老害」でしょう。早く引退すれば良いのに。其の点潔く「僕は舞台人だから幕は自分で下ろす」と引退を表明しておられる井上道義こそ真の「マエストロ」だと言えます。) 其の点で「合格」なのはシノーポリ及びザンダーのフィルハーモニア盤、シャイーのコンセルトヘボウ盤、井上道義新日本フィル盤でしょう。 ライブ録音に優秀なCDが多いのも「第6」の特徴でしょうか? 第6の全楽章を通じて万人にお勧め出来るのはアッバードのベルリンフィルライブ盤です。 さて前記「アルマのテーマ」と同じ事はアンダンテ楽章にも言えます。 13分30秒辺りの旋律の歌わせ方等、実に泣かせます。 此処まで聴いて約1時間(54分)なのですから、ネトピルが如何に丁寧にマーラーの音楽を扱っているか分かります。 最終楽章も井上道義盤やザンダー盤に比べるとやや劣るものの実に堂々たる歩みでカウベルの音もしっかりと捉えられています。勿論ハンマー打撃の迫力も充分合格点です。ブーレーズの様に「ゴン」ではお話になりませんし、バーンスタインの様に3回叩けば良いと言うモノではありません。新たな世代が老巨匠以上のパフォーマンスをしているのですから、驚きの音源です。スタジオ録音乍ら、僅か2日のセッションで終わっているのも指揮者とオケの信頼関係あればこそだと思います。 「6番はバルビローリに限る」なんて思い込んでいる方にこそ聴いて頂きたいお勧めの名盤です。

シュタイナー さん | 千葉県 | 不明

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前回の9番が、どことなくボヘミア的な素朴...

投稿日:2020/02/23 (日)

前回の9番が、どことなくボヘミア的な素朴さがよかったので、続けて購入。往年のバルビローリを思わせるゆったりとした表現で、音もドロドロと重低音が迫ってくるところも似ている。スリリングさよりもこの音に浸っていたくなるような、ちょっと癖になりそうな演奏だ。ハンマーは2発、右側で手持ちのCDがほとんど左側なのでちょっと慣れない感覚がある。複数シンバル(2人かな)は、左側でゴチャッとしていて、冴えない。バルビローリのような優しそうな表情の奥に深い闇が顔をのぞかせる様な凄みはないけど、題名とは裏腹に癒されるような長閑さが魅力かな。

ビアだる太郎 さん | 愛知県 | 不明

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