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Symphony No.4 : Francois-Xavier Roth / Les Siecles, Sabine Devieilhe(S)

Mahler (1860-1911)

User Review :3.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
HMM905357
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
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Product Description



『巨人』に続くロト&レ・シエクルのマーラー第2弾は4番!
不思議な輝きがまったく初めて聴くかのよう!


ロトとレ・シエクルがマーラー:交響曲第4番のピリオド楽器演奏に挑みました。第1番『巨人』は同じ組合せで、第5番と3番はケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団と録音して絶賛されましたが、レ・シエクル向きと思われる4番も期待が高まります。
 マーラーの交響曲第4番はまさに20世紀の夜明け、1901年11月25日に初演されました。大規模な第2、3番の後、伝統的な四楽章構成に復帰したかのような古典的なたたずまいで、マーラー作品中では明るく親しみやすいとされています。
 レ・シエクルは『巨人』の時と同様に作品が作られた頃のピリオド楽器を用いています。ピリオド奏法基本で、死神が弾くのをイメージした第2楽章のヴァイオリン・ソロもノン・ヴィブラートで繰り広げられるのが新鮮。また随所で響くハープの低音の効果にも驚かされます。
 終楽章でソプラノ独唱を担うのはサビーヌ・ドゥヴィエル。ラファエル・ピジョンの夫人で、ロト&レ・シエクルともメサジェの『お菊さん』のアリアなどを録音したアルバムをリリースしていて息もピッタリ。明るい声質のノン・ヴィブラートで清らかに天上の生活を歌いながら、どこか残酷で怖い感覚が背後から迫り、一気に最晩年の『大地の歌』へつながる世界に気づかせてくれるかのようです。
 ロトはやや速めのテンポで生気に満ち、何よりオーケストラの透明な音色が魅力。マーラーの4番観が完全に覆される衝撃的な演奏で、一見明暗の対照的な第5番との相似性を示してくれます。2021年11月のセッション録音で、強奏部でも豊かに響く音質も極上。超注目盤の登場です!(輸入元情報)


【収録情報】
● マーラー:交響曲第4番ト長調


 サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ)
 レ・シエクル
 フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

 録音時期:2021年11月
 録音場所:ブローニュ・ビリヤンクール、セーヌ・ミュジカルRIFFX第1スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


Customer Reviews

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全体的に早めのテンポで進みますが、第3楽...

投稿日:2022/12/24 (土)

全体的に早めのテンポで進みますが、第3楽章ではポルタメントを多用するなど、作品の牧歌的で典雅な雰囲気の描出に気配りをしています。しかしレ・シエクルはポルタメントに慣れていないのか、指揮者の指示でやっています感があり不自然さは否めません。ソプラノ独唱は声が美しく表現も品格があって好印象です。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

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