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Symphony No.2 : Kahchun Wong / Halle Orchestra (2CD)

Mahler (1860-1911)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
CDHLD7568JP
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


SONY DADCプレス盤日本向け限定生産、日本語解説付き!
カーチュン・ウォン&ハレ管のマーラー『復活』!


同世代の中でも圧倒的な存在感を放つ指揮者、カーチュン・ウォン。首席指揮者として日本フィルとの「マーラー・シリーズ」を推し進める中、同じく首席指揮者を務めるイギリスのハレ管弦楽団と演奏したマーラー『復活』のライヴ録音がリリースされます!
 日本フィルと2025年3月に披露した『復活』が大きな反響を呼んだのも記憶に新しいですが、ハレ管弦楽団との演奏はその2ヶ月前の2025年1月に行われました。カーチュン・ウォンとマーラーの親和性の高さは日本でもすでに広く知られているだけに話題必至の1枚でしょう。古くは交響曲第9番のイギリス初演を行い、その後もバルビローリ、シュテンツ、エルダーといった指揮者の下でマーラー演奏の伝統を築いてきたハレ管弦楽団が満員の聴衆を熱狂させ、批評家からも絶賛された渾身の演奏にご期待ください。
 日本向け限定でSONY DADCプレス盤が特別に生産され、解説書の日本語訳に加え、鈴木淳史氏による書き下ろし解説が封入されます。

※「CDHLD7568JP」はSONY DADCプレスによる、日本向けの限定生産盤となります。海外で発売される「CDHLD7568」品番の商品はCD-R盤です。予めご了承ください。(輸入元情報)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』

 マサバネ・セシリア・ラングワナシャ
(ソプラノ)
 サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
 ハレ合唱団
 ハレ・ユース合唱団

 ハレ管弦楽団
 カーチュン・ウォン
(指揮)

 録音時期:2025年1月16日
 録音場所:イギリス、マンチェスター、ブリッジウォーター・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 SONY DADCプレス盤(日本向け限定生産)
 日本語解説&日本語曲目表記オビ付き(日本語訳:生塩昭彦/書き下ろし:鈴木淳史)


Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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カーチュン・ウォン/日本フィルのマーラー...

投稿日:2025/10/28 (火)

カーチュン・ウォン/日本フィルのマーラーは最初の5番のみナマで聴いていないが(その代わりCDがある)、4番、3番、9番、2番、6番と聴いて、すべて感心した。指揮者がこの世代随一の才能であることは疑う余地もないが、このコンビの良さは現時点で是非ともやりたいこと、今は先送りしてもよいことの見定めがちゃんとできている点だと思う。たとえば第9番の第3楽章。オケがベルリン・フィルならキリル・ペトレンコのような爆速テンポをとったかもしれないが、今はそれは諦めて、やや遅めのテンポでポリフォニーの絡みを丁寧に表出することに専念している。 さて、そこでこのディスク。拍手入り一発ライヴで、音の録り方に少し不満があるのだが、久しぶりに聴くハレ管は大編成の音量で圧倒するという感はなく、かなり細身の印象。それでも指揮者のシャープな解釈は若きマーラーの意欲作にぴったり。(作曲者も言葉による詳細な指示をつけている)第1楽章冒頭主題のこだわりのフレージングから始まって、面白い箇所が山盛りだ。これまで埋もれていた声部がちゃんと聞こえるスコアの冴えた読みは、どの曲でも聴かれるこの指揮者の美質だが、第1楽章コーダ、葬送行進曲でのフルート・パートなどは、とりわけ美しい。サラ・コノリーの歌う『原光』も的確だし、最後の盛り上げも堂に入ったもの。個人的好みとしては、無伴奏での出だしはもっと音量を抑えてほしいが、合唱団も健闘している。 

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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