CD

Symphony No.2 : Georg Solti / London Symphony Orchestra & Choir, Harper, H.Watts

Mahler (1860-1911)

User Review :5.0
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCD4688
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

Japanese remastered pressing. Universal. 2017.

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買い直しました。実は先日新進気鋭とかの若...

投稿日:2025/04/23 (水)

買い直しました。実は先日新進気鋭とかの若い指揮者(敢えて名前は書きません)による復活のライブ演奏を某公共放送で視聴しました。「この技術革新の時代に古い演奏聴かなくとも」という気がしていましたが、あまりの薄っぺらさに唖然!ショルティとかテンシュテットとか、すごかったのだと今更ながら驚いた次第です。

jin さん | 長野県 | 不明

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シカゴ響との凄絶な演奏の雛形がすでに出来...

投稿日:2013/01/02 (水)

シカゴ響との凄絶な演奏の雛形がすでに出来ていた。テンション高いです。リマスターされて結構生々しい音がします。買って損はしませんよ!!

silver さん | 東京都 | 不明

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これはいかにもショルティならではの強烈無...

投稿日:2012/10/21 (日)

これはいかにもショルティならではの強烈無比な演奏だ。録音は1966年であり、かの歴史的な超名演であるワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」をウィーン・フィルとともにスタジオ録音している最中のもの。かかる録音も終わりに近づいており、そうしたことに去来するであろう自らの指揮芸術に対する漲るような自信と誇りが演奏自体にもあらわれているかのようである。ショルティの各楽曲に対するアプローチは、マーラーの交響曲だけにとどまらずすべての楽曲に共通していると言えるが、切れ味鋭いリズム感とメリハリのある明瞭さであり、それによってスコアに記されたすべての音符を完璧に音化していくということが根底にあったと言える。かかるアプローチは終生変わることがなかったとも言えるが、1980年代以降になると、演奏に円熟の成せる業とも言うべき奥行きの深さ、懐の深さが付加され、大指揮者に相応しい風格が漂うことになったところだ。したがって、ショルティは、マーラーの交響曲第2番を1980年になって、当時の手兵であるシカゴ交響楽団とともに再録音を行っているが、この1980年の演奏は、本演奏とはかなり様相が異なり、鋭角的な指揮振りは健在であるとは言うものの、聴き手を包み込んでいくような包容力、そして懐の深さのようなものが存在し、聴き手にあまり抵抗感を与えないような演奏に仕上がっていたと言える。シカゴ交響楽団の光彩陸離たる華麗な演奏ぶりが際立っていることから、このような演奏を内容空虚と批判する音楽評論家も多いようであるが、聴き終えた後の充足感が、例えばバーンスタイン&ニューヨーク・フィル盤(1987年)などの名演に必ずしも引けを取っているわけでもない。これに対して、本演奏は第1楽章冒頭から終楽章の終結部に至るまで、ショルティの個性が全開。アクセントは鋭く、ブラスセクションは無機的とも言えるほど徹底して鳴らし切るなど、楽想の描き方の明晰さ、切れ味の鋭いシャープさは、他の指揮者によるいかなる演奏よりも(ブーレーズの旧盤が匹敵する可能性あり)、そしてショルティ自身による1970年のマーラーの交響曲第5番の演奏にも比肩するような凄味を有していると言えるだろう。したがって、1980年の演奏に抵抗を覚えなかった聴き手の中にさえ、このような血も涙もない演奏に抵抗感を覚える者も多いのではないかと思われるが、私としては、マーラーの交響曲の演奏様式の一つとして十分存在意義のあるものと考えており、好き嫌いは別として、ショルティの個性が全開した名演と評価したいと考える。ロンドン交響楽団も、ショルティのメリハリのある指揮にしっかりと付いていき、持ち得る実力を発揮した見事な演奏を行っているとともに、ソプラノのハーパーやアルトのワッツをはじめとした声楽陣も最高のパフォーマンスを発揮していると評価したい。音質は、1966年のスタジオ録音であるが、英デッカによる超優秀録音であること、そして、今般、ルビジウム・クロック・カッティングがなされたことにより、十分に満足できるものとなっている点についても付記しておきたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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