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おやすみなさい おつきさま 児童図書館・絵本の部屋

M.y.ブラウン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784566002333
ISBN 10 : 4566002330
Format
Books
Publisher
Release Date
September/1979
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

おおきなみどりの部屋の中。こうさぎがベッドに入り、ねむりにつくところ。こうさぎは、ふうせんやてぶくろなど、部屋の中のすべてのものに「おやすみなさい」と語りかける…。アメリカで読み継がれている名作。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    手が届きそうなお月さま。数えきれないお星さま。夜空を見上げると心が落ち着き、みんなお休みの準備を始めます。音がひとつ、またひとつと静まり、静寂が訪れ、本を読んだり灯りを見つめたり、それぞれの時間を過ごします。ほっとする時間は自分を見つめる大切なひとときです。今日は何がありましたか。明日は何があるのでしょう。…いつでも星は輝いています。私もそうありたいです。月は月のままなのに日々の姿を変えています。私も月のように、日々変化しています。待つことも進むことも大切です。夜は感じる時間です。皆さま、おやすみなさい✨

  • masa@レビューお休み中

    ワイズ・ブラウンの絵本というのは、同じことばを繰り返すことが多い。繰り返すことは単調にもなるのだが、彼女のことばに関しては絶大なる威力を発揮する。繰り返されることばを見ているうちに、だんだんその気にさせられるのだ。何度も何度も、おやすみなさいという子うさぎのことばに、同じようにおやすみなさいと挨拶をしたくなってしまう。そして、安らかな眠りの世界に…。繰り返す度に、声はちいさくなり、意識は遠のいていく。そんな静寂の世界へと誘われてしまう。

  • のっち♬

    ベッドの上の子うさぎがおばあさんうさぎに見守られながら身の周りの事物一つ一つに「おやすみなさい」の挨拶をしていく。原語の英文が韻を踏んでいるのもあって、翻訳でも心地よい音楽のようなリラックス感を堪能できる。リズム感を重視するためか、「とけいさん」「にんぎょうのいえ」と敬称をつけたりつけなかったり。そして、窓の外は月と星々だけなのでページが進むごとに静けさはどんどん深まり部屋内に充満していく。読み聞かせの際はスピードとトーンを次第に落としていくのが効果的だろう。限りなく静かで優しい形で生が息吹く寝付き絵本。

  • ♪みどりpiyopiyo♪

    まだ眠りたくないのかな? お部屋のみんなに「おやすみなさい」をしていると、段々とお部屋も静まり世界が夜の眠りに落ちて行きます。■「ぼくにげちゃうよ」の子うさぎ君があのお部屋で暮らしています。シックで華がある洗練の絵はクレメント・ハード。おしまいには音にまで「おやすみなさい」してるのがマーガレットW.B.らしい素敵なところ♪ 読んでると自分のいる部屋もしんと静まっていくようです。「だれかさん」の所では読んでる子供の名前を呼んであげたら喜ぶかな? 静かで満ち足りた、寝る前にぴったりな絵本です♡(1947年)

  • ぶんこ

    読後感の良く無い本を読んだ後だったので、気持ちが落ち着きました。うさぎさんの子が眠りにつくまでの1時間あまり、少しずつ場面の変わるページに、眠くなってくるから不思議です。これは寝る前の読み聞かせに最適な絵本。

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