数ヶ月前、動画サイトでたまたま耳にした音楽がキザイア・ジョーンズを彷彿とさせるもので、懐かしいな、今何してるのかなと思いつつググると何と来日するとの情報が！（ちなみに耳にした曲はラウル・ミドンでした。） で先日ライブに行って参りましたが完全にハマリました。14年前の来日公演も見ましたがその時と全く体型は変わらず、相変わらず帽子を被っていてとても14年の月日が流れたとは思えないお姿でした。若いころよりもセクシーで、きっとこのままカッコ良く年をとって渋みのあるブルースマン、いや、Blue Funk Man（響きがよくないですが）になるだろうと容易に想像できる佇まいでした。 ライブではNigerian Wood からの曲をたくさんやっていたので早速購入しました。かっこいいアルバムなのに何故か聴いてると物悲しい気分になったりもして、非常に味わい深いです。以前ファンだったのにすっかりキザイアのことを忘れていたという方に是非聴いてほしいです。それからボーナルトラックはデモと書いてありますが、とてもデモとは思えないクオリティの高さで必聴です。

こんないいアルバムはほかにはあんまりないです。本当に良いです。最高です。

こないだTVK(ﾃﾚﾋﾞ神奈川)で#1のﾋﾞﾃﾞｵをたまたま見まして、もうｲﾝﾄﾛのｷﾞﾀｰだけでﾌﾞｯ飛んでしまいました。ﾗｳﾙ･ﾐﾄﾞﾝをもっとﾄﾘｯｷｰに、ﾜｲﾙﾄﾞにしたような...こんなｷﾞﾀﾘｽﾄ(勿論voも良いです)がいたんですね。ﾊﾞﾈが違うとゆーか、ﾘｽﾞﾑ感が違うとゆーか、異ｼﾞｬﾝﾙですが、ﾕｯｽｰ･ﾝﾄﾞｩｰﾙ『set』を思い出しました。