なぜSACDで4500円？

　本作がなぜ評価されないのか不思議だ。 確かにキッスらしいハードサウンドは影を潜めているものの、純粋に｢作品｣として聞いた場合、とても良い仕上がりになっているのが分かる。 ｢キッスらしさ｣という観念を捨てて、純粋にひとつの｢作品｣としてみた時、本作の素晴らしさにきっと気づくだろう。 　もっと評価されてしかるべき作品だと切に思う。

既に2010年も半ばを過ぎましたが、日本盤はでないのでしょか？このアルバムそのものは輸入盤で持っているので、どうでもいいと言えばどうでもいいのですが、結局今年の来日は無さそうななか、蠍団のことやロニーのことを思うと、もう二度と生で見れないのでは？と心配になってきました。手遅れにならないうちに、さっさと日本盤出して、早く日本に呼んでください。で、そのときはエースを前座で、是非！あ、アルバムはGOODです。サイコは自らのブランドの縛りにもがいて結局タイトル曲だけって感じでしたが、これは70年代風味をまぶしつつも今のKISSを素直に表現した佳作と思ってます。STANDはいい曲だし、下手にバラードを入れなかったのも○。ただ、GENEの曲は正直イマイチ、かな？

KＩＳＳは最高!見に行ったコンサート会場の熱狂が蘇ってきます。

作品としては70年代KISS80%＋80年代KISS20%＋God gave Rock’n Rollといったところか？数年前に発売されたポール・スタンレーのソロアルバムのように、新しさはほとんど感じられないがファンが期待するつぼはきっちりと押さえられている。特別悪い曲はないが名曲もない。けどKISS節全開で良い。

まさかのKISSオリジナルアルバムです。しかし現時点で、日本盤の発売がないとうい寂しい状況ですが・・。 それにしてもこのアルバム、「KISSらしさ」全快です。ファンが求めているものを敏感にキャッチしてここまで新作でも具体化できるバンドはKISS位でしょう。これは、良い意味でも、悪い意味でもですが。前作「サイコ・サーカス」は無理している感じを受けましたが、この作品はリラックスした感じ？（言葉足らずですみません）を感じました。「Russian Roulette」、「Stand」、「All For The Glory」、「I’m An Animal」が良いなと思っていたら、ポールとジーンの曲でした。歌詞も60歳を迎えたジーンが書く内容か！？という笑えるものですね。 購入するなら、3枚組の限定盤をおススメします！

だめ！ 評価にしたのは､私が英語チンプンカンプンだから… あはは…(￣∀￣;)インタビュー集だからね

ポールがとあるインタヴューで､もう新作は作らないと発言していたり、エースもピーターも復帰の気配も無し。こうして新作が発表されることは半ば諦めていました。なんと嬉しいことでしょう！ジャケットは｢RCCK’N’ROLL OVER｣と同じデザイナーを起用したそうです。名盤「DETROIT ROCK CITY」以来の最高傑作とはジーン談。楽しみです。US盤では発売される最新ライヴDVD付き、日本盤は出ないのでしょうか・・・

かなり良いROCKしてますよーーーーー！

そう言えばこれが発売された時、変な帯が付いていたよなあ（大きいの）。すぐ折れちゃって取扱困ったような。通常ジャケの方がカッコイイから捨てちゃったかなあ？物語風な作りは嫌いではない。比較するわけではないが、スノーグースは引き込まれて行く。KISSならではという感じで、これもKISSとして受け入れられる。