まだ買ってないけど何曲か視聴した限りで”最高！”の一言！ やっとジョニー自身の声・表現力が彼がもともと持っていた力に追いついた感じがする。 曲も今までのアルバムにないくらいバラエティ豊かでﾌﾞﾙｰｽ/ﾛｯｸと区切るのは野暮な話だろう。 これまでの作品があまり得意でない人にもう一度ジョニー・ラングというミュージシャンをこの作品を通し再認識してもらいたいし、初めて聞く人には彼の歌・歌声が持つパワーに魅了されてほしい。 １３曲目オススメ。

前作から感じてはいたが、ﾌﾞﾙｰｽｷﾞﾀﾘｽﾄというｲﾒｰｼﾞは、ﾃﾞﾋﾞｭｰ作から比べると薄くなっている。R&Bやｿｳﾙ色が強くなり、中には今風な曲も。ただ、ここで聴ける彼のﾎﾞｰｶﾙがまた素晴らしい。ｷﾞﾀｰよりも声に焦点を当てたこの作品で、ｼﾝｶﾞｰとしての彼を堪能出来る。ｽﾃｨｰｳﾞｨｰ･ﾜﾝﾀﾞｰのｶﾊﾞｰ、｢汚れた街｣もいい。

１作目より声が渋くなって、とても十代の子が歌っているとは思えない！ROCK＆BLUESだから抵抗のある人もいると思うけど、このアルバムを聴いたらBLUESは大人のためだけのものじゃないってわかると思う。HANSON３兄弟がベタ誉めするのもよくわかる！「まねっこ」の渋さじゃな