木琴(マリンバというよりも)がいい感じ。おなじようにオルガンもオルガンらしからぬ不思議な音の使われ方をしている。時間が経ってもあまり古くならないような演奏。チープなのだけれど。

2個イチ希少盤。お買い求めはお早めに。やや静かで渋めバージョンのThe Manが聞けるFast HandのCD化はこれのみ。Happy Groundは後期大傑作でヒューストン・パーソン他、強力バックでLittle Sunflowerが聞けます。おすすめはラスト曲メリンダ。都会の深夜に迷い込んだ様な強烈なグルーヴ感。Johnny Lytle最高！

４曲目のTime after timeに癒されます。シングルトーンで良くのびるビブラフォンの音色が何ともJazzyな傑作です。ピアノもいいなと思ったらなんとウイントン・ケリーなんですね。