Jean Philippe Viret / Edouard Ferlet / Antoine Banville

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Etant Donnes

Jean Philippe Viret / Edouard Ferlet / Antoine Banville

User Review :5.0
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SKE333025
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

前作『Considerations』に続く、ジャン-フィリップ・ヴィレ(b)〜エデュアール・フェレ(p)〜アントワン・バンヴィーユ(ds)のトリオ・ユニットによる作品。前作もそうだったが単なるピアノ・トリオという行き方を超えて、キース・ジャレットとはまた違う、独自のユニット表現を志向するグループだ。

 いずれの曲も素晴らしく構築美に溢れ、さらに曲の進行上のそれぞれの場所においてさえ、3人ともが主役でありつづける構成は、バド・パウエル以来ピアノ・トリオが持っていた感覚を一掃して、サウンド全体を一つとして我々の前に提示してくる。

 収録曲は必然的に全てメンバーのオリジナル曲で占められ、曲と演奏が一体化して現代のジャズに求められる最高の地平に達している。

 「ヨーロッパのピアノ・トリオ」とは何かと尋ねられれば、ヴィレのユニットだと答えてもいい、作品だ。

Track List   

  • 01. La Fee Blesse
  • 02. Derives
  • 03. Par Tous Les Temps
  • 04. Pilou
  • 05. Trois Jours De Treve
  • 06. Le Labayrinthe
  • 07. Le Bal Des Orques
  • 08. Un Instant Chez Viret
  • 09. Pour El Ho

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Comprehensive Evaluation

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聞き手をすごく考えさせてくれる内容。個々...

投稿日:2004/04/25 (日)

聞き手をすごく考えさせてくれる内容。個々に独立していて、変に「まとめよう」「融和しよう」としてないのだが、全体にすごいまとまりと圧倒された世界がある。 こんなピアノトリオが聴けただけで幸せ。

まろやか和尚 さん | 東京 | 不明

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確かにジャンル分け不可能な音楽。かといっ...

投稿日:2003/07/12 (土)

確かにジャンル分け不可能な音楽。かといって訳の分からないというモノでは決してなく、素晴らしく構築美に溢れている。この2曲目等は前作のLe Batardに続きこのトリオの生み出した音楽史上最高峰の傑作だと思います。アートや美しいものを愛する人に是非聴いてもらいたい。

のいち さん | 横浜 | 不明

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すごい!!あるときはシンフォニーのように...

投稿日:2003/03/23 (日)

すごい!!あるときはシンフォニーのようにあるときは室内楽のように、3人でよくここまで表現できることに感心させられる。単なるジャズうというより、現代音楽の最高位に位置するニュージャンルのひとつではなかろうか。ジャケットも最高。

may-be さん | Fukuoka | 不明

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