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ポスト満洲映画論 日中映画往還

Inuhiko Yomota

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784409100271
ISBN 10 : 4409100270
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
晏に, 晏〓 ,  

Content Description

戦後の新中国成立まで、日中の映画人たちは相互に影響を与えあってきた。日中間の映画往来はどのようになされ、どのように表象されてきたのか。それらの出来事の具体的なあり方を映画史の立場から検証する。

【著者紹介】
四方田犬彦 : 1953年大阪府生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。韓国の建国大学校、中央大学校、テルアヴィヴ大学にて客員教授を務める。現在、明治学院大学文学部芸術学科教授。著書に『翻訳と雑神』(人文書院、桑原武夫学芸賞)、『ソウルの風景―記憶と変貌』(岩波新書、日本エッセイスト・クラブ賞)など多数

晏〓 : 中国生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、明治学院大学言語文化研究科研究員兼非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • peeping hole

    "大島が独自のは、この時点で生じた「歌ごえ運動」こそが、民衆のなかで空洞化した主体意識を埋めるために大きな役割を果たしたと評価する点にある。歌ごえ運動は被害者意識に訴えず、ただ歌いたいという民衆の欲望、主体的な意思に根ざしたものであった。 大島はそれがたとえ擬似的なものであろうとも、民衆にあって主体意識に訴えかけ組織しようとした最初の運動であったと評価する。 また一方で、被害者意識とは無縁の世代が社会体制の再編成に不満を感じ、行動に出ようとするとき、そこにやはり擬似主体意識が台頭してきたと見なす。

  • kozawa

    本書自体を高く評価出来るかと言われると微妙な点もあるが、東アジアの映画の20世紀半ばへの流れを見るには20世紀前半のこういった分野の研究はまだまだ重要

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