Ibert (1890-1962)

Ibert (1890-1962) Review List

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  • 名演揃いだが、中でもフレモー&バーミンガムの演奏が...

    Posted Date:2008/03/25

    名演揃いだが、中でもフレモー&バーミンガムの演奏が素晴らしすぎる。輪郭クッキリ、実に明晰、しゃれっ気もある。特に「バッカナール」は、これまで佐渡&ラムルーのゴチャっとした演奏でしか知らなかったので、このクリアな演奏によって、曲への認識が変わってしまった程。マルティノンによる3曲も実に良い。これで組曲「パリ」が入っていればもう完璧だったのだが・・ ともあれ、イベールの作品集としては、第1にお勧めできる1組だ。

    にゃおにゃお金 .

    5
  • 有名にして人気組曲”寄港地”を目当てに耳傾けられる...

    Posted Date:2019/01/30

    有名にして人気組曲”寄港地”を目当てに耳傾けられる向きも多かろう レコード会社もイベールで一枚作るなら是非にも組み込みたい選曲なのだろう だがマルティノンが取り上げたかったのは他の二曲なのだ 大日本帝国の皇紀2600年祝典のための依頼曲”祝典序曲” 何の捻りもない題名にして曰く付きの曲とあっては一般に演奏機会も少なく肝心の日本人ですらほとんど記憶にない楽曲だ だが15分を越える堂々たる序曲であり充実した佳い曲なのだ ”寄港地”がイベール32歳の作品で 彼が世に知られる契機となったものなのに対して ”祝典序曲”を書いた時イベールは50歳であり その円熟は曲の端々に現れている そして何よりも その謎めいた題名からか滅多に聴く機会のない”架空の愛へのトロピズム(向日性)”こそマルティノンが演奏録音したかったものだろう これはイベール67歳の作品で最晩年の一曲と言っていい 演奏時間も25分を要し起伏はあるものの全体は穏健な響きに終始する 劇性もなく形式も自由で掴み所がない だがこれはイベール音楽の総集編なのだ イベールの全てがあると言っていい あなたも如何 

    風信子 .

    3
  • フランスの近代作曲家イベールのピアノ曲集。演奏はそ...

    Posted Date:2021/06/27

    フランスの近代作曲家イベールのピアノ曲集。演奏はそれほどフランスぽくないが、几帳面で、正確で、録音も悪くない。録音自体があまりない曲が多いので、貴重なアルバムである。

    saitaman .

    2
  • イベールのCDのリリースが最近増えている。お陰で寄港...

    Posted Date:2021/03/17

    イベールのCDのリリースが最近増えている。お陰で寄港地以外見るべきものがないというイメージを払拭しつつあると感じる今日この頃だが、50年近く前に先陣を切って寄港地以外の作品の作品を取り上げたのがマルティノンであった。 皇紀2600年記念式典のための「祝典序曲」だが、このマルティノン盤が世界初録音である。良くも悪くも捉えどころのないイベールらしい音楽が初っ端から展開され、最後は一応盛り上がったりもするが、全体として祝典的な雰囲気はどこへ行ってしまったのだろうという気持ちにさせられる。 目玉の寄港地はデュトワと比較してしまうとやや弦楽セクションの響きが硬いような気もするが、十二分に地中海の雰囲気を味わうことができる。 そして珍曲「架空の愛へのトロピズム」である。もちろん世界初録音で、初演をマルティノンが振ったという縁からこの曲を録音したのだろうが、未だにマルティノン以外の盤の録音がないというオマケ付き。調べると9楽章からなるディヴェルメントのような楽曲で、いろいろな音楽の要素を取り込んでいるらしいが、正直色々な要素が25分程度の曲に詰め込まれすぎていて、ごった煮のようになってしまっていて曲に統一感がない。統一感がないのがイベールの特徴の一つともいえるので、仕方ないと言えば仕方ないのだが。これはもう演奏家が悪いとかではなく、楽曲がそのようなものだからとしか言えないのではないだろうか。このような楽曲を50年以上も前に録音したマルティノンには先見の明があったといえる。寄港地以外の楽曲の出来自体は大したことないが、この録音の歴史的意義とマルティノンの先見性を評価して五つ星とさせていただく。

    miklos .

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  • イベールの管弦楽曲集としては、とりあえずこの1枚を...

    Posted Date:2013/05/10

    イベールの管弦楽曲集としては、とりあえずこの1枚を持っておくとよいだろう。演奏が活気に満ちているし、録音もすばらしい。もちろん、室内楽にも佳曲が多いので、そちらにも触手を延ばされることをお勧めする。

    ニャンコ先生 .

    1
  • イベール作品のCDは比較的多く持っているのですが、...

    Posted Date:2011/02/02

    イベール作品のCDは比較的多く持っているのですが、過去レコード盤(マルティノン指揮)を失ってしまった「架空の愛へのトロピズム」が入っているとい理由でこのCDを買いました。同じ演奏者のこの作品を聞くのは20年ぶりぐらいでしょうか。懐かしい気持ちで楽しく聴けました。「架空の愛へのトロピズム」はこのCD以外の商品を見つけられなかったのですが、今後発売されれば是非聞き比べたいと思っています。なお、このCDの他の作品も演奏・録音ともに概ね良質で、満足しています。

    テリーヌ .

    1
  • とても心地よい音楽です。フランスの人ですが、ラヴェ...

    Posted Date:2007/04/10

    とても心地よい音楽です。フランスの人ですが、ラヴェルよりも自然で素朴な味わいがある。私の部屋の窓からは田園風景が広がって先には海が見えるのですが、この音楽がとてもよくあうんです。

    金ちゃん .

    1
  • 3曲の時代の違ったフルート協奏曲が楽しめます。一瞬...

    Posted Date:2006/01/27

    3曲の時代の違ったフルート協奏曲が楽しめます。一瞬モーツァルトかなと思ったり、パガニーニかなと思ったり、どこかで聴いたような音楽です。個性的なのはやはりイベールの協奏曲でしょうか。優雅な曲から幾分スパイスのきいた曲まで、なかなか面白いですよ。

    トドカラ狂 .

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  • 値段につられて買いました。そして驚きました。良い曲...

    Posted Date:2004/03/01

    値段につられて買いました。そして驚きました。良い曲、それに素晴らしい演奏で。オランダの人が中心みたいですが、木管のアンサンブルも非常に素晴らしいもので、それだけを聴くだけでも、この値段では安いですよ〜。

    Emmanuel Kent .

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  • 粋か野暮かの二元論で無理やりに整理すると、「野暮だ...

    Posted Date:2021/05/05

    粋か野暮かの二元論で無理やりに整理すると、「野暮だねえ」というのがワタクシの感じ方です。ディヴェルティスマンなんかとくに。 「もう、ねえ」とか言って。 ただ、洒落たものを洒落た感じにしないのは、それはソレで感動的な気もしました。 「オマエ、何様?」と言っちゃってください。

    WJM . |50year

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