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Sym, 88, 95, 101, : Reiner / Cso Fritz Reiner So

Haydn (1732-1809)

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SBT1411
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ライナーのハイドン

1953年、シカゴ交響楽団の音楽監督に就任したフリッツ・ライナーは、オペラ、コンサートはもちろんのこと、指揮法を教えるなど精力的に活動しました。(同時代の指揮者、例えばワルター、クーセヴィッツキー、そしてトスカニーニは決してこのような幅広い活動をすることはありませんでした。)この評判を聞きつけた世界中の名手たちが、シカゴ響で演奏すべく集まってきたのもこの時期です。
 NBC交響楽団の首席チェロ奏者であったフランク・ミラーもその一人で、それからの10年間、ライナー&シカゴ交響楽団は黄金期を迎え、それは彼が亡くなる1963年まで続いたのです。
 当時のライナー&シカゴ交響楽団の演奏はRCAが録音していて、そのステレオ初期の輝かしい音はほとんどはLIVING STEREOシリーズとして現在も入手可能です。しかし、このハイドンに関しては以前輸入盤としてリリースされていたものの、LIVING STEREOシリーズではなく、その上現在では入手不能に近い状態です。(88番のみ国内盤で復刻されています)(IMS)

ハイドン
・交響曲第88番ト長調『V字』
 シカゴ交響楽団
 フリッツ・ライナー(指揮)
 録音:1960年2月(ステレオ)

・交響曲第95番ハ短調
 フリッツ・ライナー交響楽団
 フリッツ・ライナー(指揮)
 録音:1963年9月(ステレオ)

・交響曲第101番ニ長調『時計』
 フリッツ・ライナー交響楽団
 フリッツ・ライナー(指揮)
 録音:1963年9月(ステレオ)

Track List   

クラシック曲目

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  • Franz Joseph Haydn (1732 - 1809)
    Symphony no 88 in G major, H 1 no 88
    Performer :

    Conductor :
    Reiner, Fritz, Reiner, Fritz
    Ensemble  :
    Fritz Reiner Symphony Orchestra, Chicago Symphony Orchestra
    • Period : Classical
    • Style : Symphony
    • Composed in : ?1787, Eszterhaza, Hungary
    • Language :
    • Time : :
    • Recorded on : , [Studio]
  • Franz Joseph Haydn (1732 - 1809)
    Symphony no 95 in C minor, H 1 no 95
    Performer :

    Conductor :

    Ensemble  :

    • Period : Classical
    • Style : Symphony
    • Composed in : 1791, London, England
    • Language :
    • Time : :
    • Recorded on : , [Studio]

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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専門家の間でバトンテクニックで右に出る指...

投稿日:2015/08/10 (月)

専門家の間でバトンテクニックで右に出る指揮者はいないといわれた名匠ライナーの、75歳で亡くなる1カ月前の最後の録音となったハイドンの時計は、まさに人生の時計が永遠に時を刻み続けるような素晴らしい傑作となった。特異なのは、当時、百万ドルの歌劇場オーケストラと目されていたメトの楽団を主体に、NYPとCSOの混成の楽団を編成したことだった。それまでのCSOとの鋭角の鋭い演奏とは異なり、驚くほど柔軟で、音楽の核心にはパッションが渦巻いていながら、そこからしなやかに流れ出る極めて美しい演奏となっている。当時からこの録音は全く別格の演奏と目されていた。不思議なことにライナーのウィンナワルツは極めて評価が高いが、過剰な表現を抑制し、整然と折り目正しく演奏することにかけてはプロに徹している。最晩年のバルトークとの共演で、バルトークが即興的な演奏状態に陥り指揮者も楽団も驚き困惑して、演奏後ライナーが「べーラ、何であんな危ないことをするのか」と言って非常に心配したという。バルトークは、木管が僅かに音をはずし始めたので、元に戻そうとしている間に瞑想状態に入ったと言っているが、20世紀最大の作曲家の即興曲が生まれるような、創造的な芸術の想い出がライナーからは感じられる。オーケストラのための協奏曲も、作者と親しくなければ出来ない歴史的録音が残されている。その厳格なライナーが、この時計ではまるで若い音楽家に戻ったように、自由な音楽の生命を感じさせる演奏を成し遂げている。

黒熊怪 さん | 千葉県 | 不明

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ないものねだりになってしまうが、もっと多...

投稿日:2010/04/15 (木)

ないものねだりになってしまうが、もっと多くハイドンを録音して欲しかった。95番と101番はライナーのラストレコーディング。演奏メンバーは寄せ集だが鳥肌が立つほど上手い。「時計」のこれ以上の演奏は聴いたことがない。

くじら さん | 東京都 | 不明

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ライナーらしい硬派なハイドンだけど、ハイ...

投稿日:2009/08/25 (火)

ライナーらしい硬派なハイドンだけど、ハイドンらしさというか、いくら硬派に演奏しても諧謔味をしっかり感じさせてくれるところが面白い。ライナーのこの演奏の後、クレンペラーを聞きなおしてみましたが、88番の有名な4楽章など、クレンペラーの演奏がとってもお淑やかでお上品に聞こえて、硬派なライナーの方が諧謔味を濃く感じてしまうのです。 クレンペラーはクレンペラーですばらしかったけど、どっちもアリなのがハイドンの交響曲の懐の深さなのだと思います。 あんまり有名ではない95番もオケの妙技のお陰で聞きほれてしまいます。 最近は生演奏であんまりハイドンの交響曲を聴かない気がしますが、もっとオケも挑戦してみたら!?と言ってみたくなるくらいハイドンの交響曲を見直した1枚でした。

フランツ さん | 宮崎県 | 不明

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