SACD Import

Symphony: Janowski / Sro +chausson: Symphony

Franck, Cesar (1822-1890)

User Review :3.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
PTC5186078
Number of Discs
:
1
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc,Import

Product Description

ヤノフスキ&スイス・ロマンド管
フランク、ショーソン交響曲集

コンサート・ファンにはホットな情感を湛えた快速演奏で人気の高いヤノフスキ。そのいかにもサヴァリッシュ門下といった感じの緻密な仕上げと隙の無い解釈は、本国のドイツでもファンの心を着実に掴んでおり、激戦区ベルリンにあって、手兵ベルリン放送響の聴衆動員率アップに大いに貢献し、2011年まで契約が延長されるという栄誉にも浴しています。
 ヤノフスキはポーランドのワルシャワに1939年に生まれていますが、すぐにドイツに移住し、教育もドイツで受け、国籍もドイツということで、ヤノフスキではなく、本来はヤノフスキーと伸ばすのが正しい読み方なのかもしれません。
 読み方はともかく、ヤノフスキは ドイツ育ちの指揮者という割にはフランス音楽が得意で、よくとりあげもしますが、それには1984年から20年近くに渡って深く関わったフランス国立放送フィルでの仕事の影響もあるのでしょう。この頃の実績により、ヤノフスキはメシアンの権威として高く評価されてもいました。
 一方でヤノフスキはドイツの歌劇場叩き上げタイプのオペラ統率ができる人物でもあり、シュターツカペレ・ドレスデンを指揮した『指環』では、歌手の持ち味と美しいオーケストラ・サウンドを堪能させつつ、引き締まったドラマ展開を創出していたものです。

 今回、オーディオ・マニア御用達レーベル「ペンタトーン」から登場するフランクとショーソンの交響曲集は、ヤノフスキのかつての師、サヴァリッシュが11年間に渡って首席指揮者を務めていたスイス・ロマンド管弦楽団を指揮していることや、最新のDSDレコーディング技術で収録されていることなどからも注目されるアルバムと言え、両作品の不朽の名盤とされるアンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団の演奏(フランクショーソン)との比較も興味深いところです。マルチチャンネル対応高音質ハイブリッドSACDでのリリース。

・フランク:交響曲 ニ短調(1886-1888) [35:06]
 Lento – Allegro non troppo [16:10]
 Allegretto [09:24]
 Allegro non troppo [09:32]

・ショーソン:交響曲 変ロ長調 Op.20(1890) [33:05]
 Lent – Allegro vivo [11:41]
 Très Lent [08:53]
 Animé – Très animé [12:31]

 スイス・ロマンド管弦楽団
 マレク・ヤノフスキ(指揮)

Track List   

  • 01. フランク:交響曲 ニ短調 [35:06] Lento – Allegro non troppo [16:10]
  • 02. Allegretto [09:24]
  • 03. Allegro non troppo [09:32]
  • 04. ショーソン:交響曲 変ロ長調 [33:05] Lent – Allegro vivo [11:41]
  • 05. Très Lent [08:53]
  • 06. Animé – Très animé [12:31]

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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確かに、シャキシャキとした速めの演奏です...

投稿日:2014/02/05 (水)

確かに、シャキシャキとした速めの演奏ですが、決して疎かに弾いている様な演奏ではない。しっかりと、意味、意思を持たれて弾かれている演奏。なかなか出来る事じゃない立派な秀演。ヤノフスキさんは、やっぱり、名職人と言われるだけの事はある。フランス系のオケらしい演奏。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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オケの曲に対する共感が希薄。しいて買うほ...

投稿日:2009/10/10 (土)

オケの曲に対する共感が希薄。しいて買うほどの演奏でもない。とりあえず演奏しました、という感じ。

まるか さん | 大阪府 | 不明

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特にショーソンが良い。フランスものでもワ...

投稿日:2007/06/30 (土)

特にショーソンが良い。フランスものでもワーグナーでも実績のある指揮者は、実に過不足のない解釈をしている。オケは機能的とは言いがたいが、十分に健闘している。録音も見事だが、ある水準以上の装置で、音量もそれなりに大きくしないと真価がわからない。逆に、音がダンゴになったら装置の限界だ。

CLAD さん | 東京都 | 不明

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