CD

Franck Symphony, Poulenc Organ Concerto : Ozawa / Boston Symphony Orchestra, Preston, Firth

Franck, Cesar (1822-1890)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCG4779
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

小澤征爾名盤1600
フランク:交響曲、プーランク:オルガン協奏曲


1973年録音の『幻想交響曲』以来、ドイツ・グラモフォンにフランス作品を積極的に録音してきた小澤征爾。1991年録音のこちらは長らく入手困難になっていた隠れた名盤といえます。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
1. フランク:交響曲二短調
2. プーランク:オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲ト短調

 サイモン・プレストン(オルガン:2)
 エヴァレット・ファース(ティンパニ:2)
 ボストン交響楽団
 小澤征爾(指揮)

 録音時期:1991年11月、12月
 録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 ルビジウム・クロック・カッティング

Track List   

Customer Reviews

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現状、廃盤で残念ですが、意外に名演奏な盤...

投稿日:2016/02/11 (木)

現状、廃盤で残念ですが、意外に名演奏な盤。流石、小澤さん。フランス国立管とのサン・サーンス「オルガン」などもそうでしたが、フランスもの(フランクはベルギー系)、実に丁寧に演奏されてます。大仰になることはありませんが、この曲の真髄に迫っています。その意気込み、姿勢が素晴らしい。迫力と情感、細やかな音楽の表出。小澤さんは、ブザンソンのコンクールで一位を獲得、ミュンシュさんに見いだされて、ボストンのタングルウッドに学び、やがてボストン響の音楽監督に成られました。ミュンシュさんからのフランス的な音と、小澤さんの求める斉藤先生から受け継いだドイツ的なボストン響の音がこの曲に、合っていると思います。ライヴのせいか、バーンスタイン盤に負けないほどの情念も感じられます。プーランクも得意技、活き活きリズム感がいい。プレストンとヴィックさんの妙技。崇高、畏怖、叫び、神様への祈りと人間の愚かさと素晴らしさ、古きを学び独自なるものを。体験と人の為の表現。血(民族、人間)は、混ざった方が良いの証左の様な演奏。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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