ﾒﾝﾊﾞｰ個々の作品のﾘﾘｰｽはあったものの､FCQとしては実に三年ぶりとなる新作｡ 『Hot Corner』のﾀｲﾄﾙ通り“cool”な前作とは趣が異なる作品となっている｡ﾗｲﾅｰにも｢50年代末から60年代前半のﾌｧﾝｷｰ･ｼﾞｬｽﾞというよりも､むしろその後に流行したﾛｶﾋﾞﾘｰや､ちょっとﾓｯｽﾞっぽいﾋﾞｰﾄ･ﾛｯｸの影響を感じさせる｣とあり､確かに�@や�C等､楽曲を聴いていくとその影響が顕著に感じられるように思う｡だが､前作との違いはあるにせよFCQの“温故知新”のｽﾀｲﾙにﾌﾞﾚは無く､20世紀の音楽を21世紀現在の最新ﾓｰﾄﾞとして蘇らせる手腕は素晴らしい｡

どの曲もかっこいい。 が、これをJazzとは言わない。ひとりひとりソロが回ってこない。スイングしていない。 言うなればｲｰｼﾞｰﾘｽﾆﾝｸﾞやﾗｳﾝｼﾞ寄りの音楽。 踊れるｸﾗﾌﾞｻｳﾝﾄﾞ。

ﾃｨﾓ･ﾗｯｼのｱﾙﾊﾞﾑを聴いて感銘し彼の属するｸｨﾝﾃｯﾄのこのｱﾙﾊﾞﾑを入手したのだが、新たなる世代のJAZZを構築していく期待感が溢れる作品だと感じます。研ぎ澄まされたｼｬｰﾌﾟな大人の都会感に浸りたい時は、最高に良い☆

JAZZというもの自体に興味がなかったけど本当に格好いいアルバムです。クラブジャズやヨーロピアンジャズにハマルきっかけのアルバムですよ。

本当にかっこいいアルバム。Jazzといえばアメリカというイメージを払拭する力作です。 早く次回作が聞きたいアーティストです。

「過ぎ去りしjazzを追い求めて」まさしくタイトル通りの内容。21世紀の今に往年のお洒落でカッコイイjazzを再現しようとしている。メインストリームであるべき米国産のjazzはもう既に手垢にまみれ，過去の拡大再生産状態にあったのを，フィンランドという一見jazzの僻地から，純粋にjazzをrespectし，そこにclub-dance-tasteを混ぜることで，このような素晴らしい盤を作ること出来たのだろう。昭和20年代30年代の父親，お爺ちゃん世代はこんなワクワクする気持ちでjazzを貪り聞いていたのに違いない。それを今味わえるとは！

絶対聞くべしという感じです。かっこよすぎです。

音も曲の構成も素晴らしいですね。絶品です。生音のCLUB JAZZの良さを味わいましょう。

これぞホンモノの大人オサレJazz！ センス抜群、素晴らしいです。 DJからみても憧れのカッコよさ。 末永くプレイすること間違いナシです！

まさに俺が求めていた音はこれだ！とにかく音が気持いい。文句ナシ最高ー