CD

Dvorak:Symphony No.7

Dvorak, Antonin(1841-1904)

User Review :4.0

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SICC238
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

ジュリーニ&コンセルトヘボウのドヴォルザーク第7番

1993年、アムステルダム・コンセルトヘボウにおけるデジタル録音。大人気のブラームス全集と同じころに行われたレコーディングですが、オーケストラの違いや、レーベルのサウンド・キャラクターの違いもあって、こちらは美しい色彩と奥行きのある音響が心地よい仕上がりとなっています。
 ジュリーニの解釈も、よくいわれるドヴォルザークとブラームスの近似性があらわれたもので、ノーブルなカンタービレが印象的な個々のフレーズと、重厚なリズム、完璧なバランスがもたらす巨大な造形美が圧倒的な感銘を与えてくれます。
 後期ロマン派的な雰囲気の濃厚な第7番は特に優れた演奏といえますが、いわゆる民俗的な素朴さといった性格は、EMI盤よりもさらに後退しているので、ジュリーニのブラームスや、マーラー、ブルックナーなどがお好きな方にお薦めの内容といえるでしょう。

・ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調 op.70
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

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Comprehensive Evaluation

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音は美しいが肝心の演奏がよろしくない。テ...

投稿日:2024/02/17 (土)

音は美しいが肝心の演奏がよろしくない。テンポが遅めなのは良いとして、リズムや節回しにパリッとした切れがなく、全体になんとなくのっぺりと重ったるい感じがする。ケルテスのリズムの切れと節回しの良さ、クーベリック・BPOの野性的で生き生きとした響き(フルトヴェングラー的な音の響きである)に比べると、言葉は悪いが、鈍重という感じで、どう考えてもこの演奏は凡演の部である。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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素晴らしいの一言。この曲の持つブラームス...

投稿日:2010/01/10 (日)

素晴らしいの一言。この曲の持つブラームス的な重厚さも、第2楽章のような自然的な美しい旋律も、非常に良く引きだしています。特に第二、第四楽章は他の追随を許しません。第一楽章はもっと盛り上がって欲しいですが、この曲の演奏としては最も優れていると思います。

Seiru さん | 千葉県 | 不明

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レヴューの影響で購入。結果は残念ながらイ...

投稿日:2009/08/22 (土)

レヴューの影響で購入。結果は残念ながらイマイチです。美しい演奏ではありますが、残念ながらLPOとの旧盤に比べ何となく覇気が感じられませんでした。ただ晩年期のジュリーニの演奏の中ではTOPクラスだと思いますが・・・。

sint707 さん | 東京都 | 不明

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