野原一家が怒涛のように現れる怪獣と戦います。掛け軸をくぐって別世界に行くと、憧れの姿でスーパーヒーローのように活躍できるため、大人が夢中になってしまい、家事や仕事がおろそかになってしまい・・・とまあこんな感じのお話です。気力を失ってしまうのが本人の性質によるものであるためか、いまいち説得力がなく、レビューを見ても評判があまりよくないようです。戦闘シーンはパシフィックリム好きとしては結構楽しめました。

あまり評価が芳しくないこの作品ですが、しんちゃんの映画の中では好きな方です。中盤までのホラー展開がいいですね。かざまくんのママなんてただでさえなんだか怖いのに怪物になっています。後半は子供たちが眠れなくならないように、ギャグ寄りにしたのかと思います。

話のテンポも良く、面白かったです。 みさえとひろしのお互いがお互いを想いあうシーンは感動しました。感動しつつも笑いの要素があったりとやっぱりクレヨンしんちゃんは面白い！

お手伝いのポイントって自分も昔やっていたので懐かしい＆#12316;！！みさえやしんちゃんのやりとりも面白くてクスッとついつい笑えちゃいます。こどもの頃から好きなアニメで今でも見てます。

いつもと違って舞台は海外なのが新鮮です。ひろしが連れ去られてしんちゃんとみさえが奮闘する物語で、家族愛を感じることができる作品です。しんちゃん一家にはいつも感動させられます。家族を大切にしなくてはと思わせてくれる素敵なお話です。

このお手伝いポイントの話を見て小さい頃一生懸命お手伝いしてはシール貼ってもらっていました。子育てをしている親や子供におすすめのお話です。

しんちゃんなりのお手伝いが可愛らしい作品です。大人になってからみるとしんちゃんの可愛らしさはもちろんですがみさえの気持ちもわかったりします。しんちゃんは肩肘張らずに気軽にみることができ、クスッと笑えたりするのでリラックスできます。

予告を見た時にしんちゃんが描いたナナコお姉さんが少し怖かったんですが映画を見ると優しさと強さを兼ね備えてとても素敵でした。

ロボとーちゃんもヒロシもどちらも父親の面があり悲しくなるお話でしたが、考えさせられるところが見てよかったと思いました。

しんちゃんが外国に引越しってどんなストーリー？って思いながら見ました。でもどこに行ってもしんちゃんはしんちゃんで。家族との絆もあり笑いあり涙ありの映画でした。