CD

Symphony No.8 : Tadaaki Otaka / Osaka Philharmonic (2CD)

Bruckner (1824-1896)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
FOCD9795
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD

Product Description


ブルックナー:交響曲第8番
尾高忠明&大阪フィルハーモニー交響楽団


尾高忠明が大阪フィルハーモニー交響楽団の第三代音楽監督に就任し、4月に行われた披露公演での記念すべきライヴ録音です。
 就任披露にあたり、公演で選ばれた作品はブルックナーの交響曲第8番。 言うまでもなく、ブルックナーは大阪フィルと朝比奈 隆の重要なレパートリーで、彼は「第8番」を生涯に35回指揮し、そのうち22回が大阪フィルでの演奏でした。
 朝比奈亡きあと、大阪フィルで同曲を指揮したのは大植英次、井上道義のみ。いずれも「音楽監督」、「首席指揮者」在任中で、大阪フィルにとって《シェフ》のみが演奏できる特別な作品なのです。
 尾高にとってもブルックナーは特別な存在です。早逝した父・尚忠の影響により10代前半からこの作曲家に傾倒し、大学在学中のN響指揮研究員時代に、マタチッチの代役でリハーサルを指揮して以来演奏を重ね、大阪フィルとは「7・9番」を共演しました。
 就任初定期でこの「勝負曲」を選ぶところに、第三代音楽監督としての尾高の決意と覚悟、そして意気込みの大きさがうかがえるとともに、これは必然の結果であったと申せましょう。
 多くの聴衆を湛え、4月7、8日におこなわれた大阪フィル第547回定期演奏会。重厚かつ透明感を失わない格調高い響き、冒頭から終曲までの揺るぎない流れ、そしてコーダにおける、各楽章の主要主題同時奏楽の屹立した共鳴は、万雷の拍手をもって迎えられました。CDからも聞き取れる演奏後の聴衆の熱狂に、尾高/大阪フィルの洋々たる新時代を感じずにはいられません。
 「ライヴ・レコーディング」のひとつの理想が、ここにあります。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB108(ハース版)


 大阪フィルハーモニー交響楽団
 尾高忠明(指揮)

 録音時期:2018年4月7,8日
 録音場所:大阪、フェスティバルホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
尾高さんのブルックナー8番と言えば、NHK...

投稿日:2021/07/30 (金)

尾高さんのブルックナー8番と言えば、NHK交響楽団との演奏もCD化されているが、内容としては、こちらの方がより良いと思う。NHK交響楽団との演奏では、わずかだが、あれっと感じるところがあったが、こちらは全くそういうところが無く、自然体の、より円熟した演奏になっている。尾高さん、巨匠への道を歩み始めたようです。大阪フィルもいい人を音楽監督に迎えました。重厚さも失わずに、より洗練されたアンサンブルへと成長、発展しつつあるようです。

さっちゃん さん | 大阪府 | 不明

2

Symphonies Items Information

Recommend Items

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト