SACD Import

Symphony No.7 : Jansons / Bavarian Radio Symphony Orchestra

Bruckner (1824-1896)

User Review :5.0

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
403571900100
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc,Import

Product Description

Anton Bruckner: Symphonie Nr. 7 E-Dur

Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
Mariss Jansons, conductor

Digital Recording: 2008
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

Track List   

  • 01. Symphony No. 7 In E Major. Wab 107 (1885 Version. Ed. L. Nowak) - 1. Allegro Molto Vivace
  • 02. Symphony No. 7 In E Major. Wab 107 (1885 Version. Ed. L. Nowak) - 2. Adagio: Sehr Feierlich Und Se
  • 03. Symphony No. 7 In E Major. Wab 107 (1885 Version. Ed. L. Nowak) - 3. Scherzo: Sehr Schnell
  • 04. Symphony No. 7 In E Major. Wab 107 (1885 Version. Ed. L. Nowak) - 4. Finale: Bewegt. Doch Nicht Sc

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安くなっていたので購入。まず一聴して、よ...

投稿日:2018/03/19 (月)

安くなっていたので購入。まず一聴して、より最新のはずのマーラー9番よりこっちの方が音質が良いと思う。ホールの違いがあるにしても…マーラーはほんの少し残響過多、ぼけた印象を与えられたが、こちらの方が残響の多いムジークフェラインなのに残響がもっと適度で引き締まっている印象を受けた。金管の音がマーラーより明らかに調子が良いし、ブルックナーだからなのか、余計な歌いまわしをせずに品格を保っているし、柔らかい。弦楽器のブレンドも最高、ティンパニの1楽章の長大なトレモロは本当にオルガンのオルゲンプンクトのように隙間なく敷き詰められている入魂の音だった。このオーケストラ、木管が大好きなので、いつも文句無し!テンポもインテンポで何もしていない感じに聴こえる(何もしていないように聴こえさせるのも技なのだが).…これで十分と自分は思う。理想的なオーケストラの音響で、余計なことをせず、丁寧に作曲家の仕事を形にすれば良いのだと思う。ヤンソンスさんは「丁寧」という印象を感じない演奏がチラホラ…気のせいかな?

ロールパン さん | 広島県 | 不明

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同年の日本公演でも話題となった演奏。これ...

投稿日:2012/08/14 (火)

同年の日本公演でも話題となった演奏。これは本当に言葉にならない。私はその音楽に何度も鳥肌を立て胸を締め付けられ、涙した。すべての響きが音楽のために奉仕されていた。伝統とかそんなものすらどうでもいいと思わせる極めて音楽的で野暮ったさのない清新な透明純粋な音色。鋭敏な機動力。全身で熱く応えながらでもどこまでも美しいヴァイオリン、ヴィオラの厚い響き、チェロの優美で清澄な詩、本気になった時のコントラバスの山をも動かすほどの轟音。フルート、オーボエソロは音が突き抜けてくるが音が分離するのではなくぴったりと寄り添い孤高の歌を詠う。ホルンの芯のある絶妙な音色、ロータリートランペットのソロの柔らかく包容力のある天国的な音。トロンボーンやワーグナーチューバをはじめ金管群の一部の隙もなく圧倒的に押し寄せてくる恐るべき音圧と均整美。20はあろうかというバチからその表現に相応しいものを慎重に選び出し、ド迫力で演奏を俄然引き締めるティンパニ、第2楽章のクライマックスで命懸けの一発を鳴らしたシンバルとトライアングル、彼らの音楽そのものだけを感じさせる至福の一時だった。 ヤンソンスは下手に奇をてらうことはないがオーソドックスながら音楽のもつ力を最大限に引き出そうとする。結果として非常に充実し切った響きを導き今まさに円熟にある説得力の強い解釈。ここぞと言う時はその表情を抉り出す。何より音楽に対する謙虚でありながら貪欲な姿勢。すべての音を一時たりともおろそかにしない。そして底知れぬ愛情がひとつひとつの音の徹頭徹尾にぎっしり詰まっていて細部まで血を通わせ、それは不断の集中力と共に確実に各楽団員に伝播し彼らの楽器を介して音楽の波動、巨大なエネルギーのうねりとなって客席まで放射している。

no music no life さん | 奈良県 | 不明

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何よりも第一楽章冒頭の主題が浮かび上がる...

投稿日:2011/04/23 (土)

何よりも第一楽章冒頭の主題が浮かび上がる瞬間が美しい。 ムジーク・フェラインザールのホールトーンが豊かに広がり、臨場感を増している。。 眼前に広がるアルプスのような第一主題と民族的な第三主題との対比が面白い。 第二楽章はワーグナーの葬送曲と言われているがむしろ全生命に対する鎮魂歌ではないかと感じた。 重苦しさよりも美しさを重視し、淡々と進み押しつけがましくないのが良い。 第三、第四楽章はいつも飛ばしていたが、今回初めて通しで聴いた。(笑) 全編を通して官能的とさえ言える聴覚的な美感が感じられ、むしろ何度も繰り返し聴きたくなる。 初めてこの曲の全貌をうかがい知る事が出来たと恥じ入る次第である。 いずれマルチチャンネルで聴いてみたい一枚だ。 余談ではあるが晩年期の構成のように、スケルツォ楽章を2番目においた方が安定するかなと思った。

独居人 さん | 東京都 | 不明

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