CD

Sym.8: 内藤彰 / 東京ニューシティ O

Bruckner (1824-1896)

User Review :3.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
DCCA0003
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Live Recording

Product Description

・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
[World premiere performance & recording(Adagio 2)]
 東京ニュー・シティ管弦楽団
 内藤彰(指揮)
 録音:2004年9月4日、東京芸術劇場[ライヴ]

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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このCDも4番同様、記録、資料としての価値...

投稿日:2010/07/30 (金)

このCDも4番同様、記録、資料としての価値だけと思ってしまう。実演を聴いていれば違う意見が出てくるのかもしれない。しかしCDのリスナーは、そのような人ばかりではないことをメーカーも演奏者も認識して欲しい。演奏だがアダージョ2以外は何も目新しさが無い。第1、第2楽章ではオケの金管セッションを中心に全く鳴ってない。第4楽章ではオケも鳴り出し、ようやくブルックナーらしいダイナミックさが表現されるが、最後がずっこけで後味が悪い。指揮者のセンスを疑ってしまうほど酷い。そもそも、このCDは稿の選択からしてミステークではないかと思ってしまう。第3楽章をアダージョ2とするなら、他の楽章は1878年の1稿で演奏すべきで、第3楽章だけ前の稿に戻るのはおかしい。楽譜調達の問題等があるのは分かっているが、何とも中途半端でしょうがない。海外のマイナーレーベルはプレミア録音の際には、もっと徹底して楽譜、演奏解釈を検討して録音に臨んでいるだから。内藤氏はこれらの点を見直して、再度、同シリーズをやり直して欲しい。それが出来ないのなら、通常の原典版で勝負して欲しい。

kura-ota さん | 不明 | 不明

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第3楽章が白眉。初稿から、いわゆる原典版...

投稿日:2009/04/16 (木)

第3楽章が白眉。初稿から、いわゆる原典版・改訂版にいたる、ブルックナーの思索と努力の過程を、我々は垣間見ることができる。あ、こうくるのか、とか何と魅力的な、などと聴いていて心から感激した。ブルックナー好きには是非聴いてほしい。いずれ発売されるであろう第5番が待ち遠しい。

としちゃん さん | 宮城 | 不明

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