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Complete Symphonies, etc : Stanisław Skrowaczewski / Saarbrucken Radio Symphony Orchestra (12CD)

Bruckner (1824-1896)

User Review :3.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OC025
Number of Discs
:
12
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


スクロヴァチェフスキ/ブルックナー:交響曲全集(第00番〜第9番)

定評あるスクロヴァチェフスキのブルックナー交響曲全集。緊張感に満ちたフレーズ、うねる低音域、そして計算され尽したフォルムと、どの曲も正統派でありながら、聴くたびに新しい発見があるのがスクロヴァチェフスキの創り出す音楽です。これからブルックナーを聴いてみようと考えている人にもぜひオススメしたい全集です。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
ブルックナー:
● 交響曲第00番ヘ短調 WAB99
(録音:2001年3月6-10日)
● 序曲 ト短調 WAB98(録音:2001年3月6-10日)

Disc2
● 交響曲第0番ニ短調 WAB100
(録音:1999年3月22-25日)
● 弦楽五重奏曲ヘ長調 WAB112〜第3楽章(スクロヴァチェフスキ編、管弦楽版)(録音:1999年3月22-25日)

Disc3
● 交響曲第1番ハ短調 WAB101(リンツ稿)
(録音:1995年6月13-18日)

Disc4
● 交響曲第2番ハ短調 WAB102(1877年版)
(録音:1995年6月13-18日)

Disc5
● 交響曲第3番ニ短調 WAB103(1889年版)
(録音:1996年10月)

Disc6
● 交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』(第2稿/ノヴァーク版)
(録音:1998年10月25-28日)

Disc7
● 交響曲第5番変ロ長調 WAB105
(録音:1996年5月31日〜6月3日)

Disc8
● 交響曲第6番イ長調 WAB106(ノヴァーク版)
(録音:1997年3月3,4日)

Disc9
● 交響曲第7番ホ長調 WAB107(ノヴァーク版)
(録音:1991年9月27-29日)

Disc10-11
● 交響曲第8番ハ短調 WAB108(ハース版)
(録音:1993年10月8,9日)

Disc12
● 交響曲第9番ニ短調 WAB109(1894年原典版)
(録音:2001年1月12-18日)

 ザールブリュッケン放送交響楽団
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
(指揮)

 録音方式:ステレオ(デジタル)


【スクロヴァチェフスキ プロフィール】
スクロヴァチェフスキは1923年ポーランドのルヴフの生まれ。ピアノとヴァイオリンを4歳から弾き始め、7歳のときにはオーケストラのための音楽を作曲、11歳でピアノ・リサイタルを開催、13歳のときにはベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を弾き振りするなど早くから才能を示していましたが、1941年、ドイツ軍による無差別爆撃によって自宅の壁が崩れ、その際の負傷がもとでピアニスト活動を断念することになります。 第二次世界大戦後の1946年、クラクフ音楽院を卒業すると、ブロツワフ・フィルハーモニーの指揮者となり、以後、1949年にはカトヴィツェ・フィル、1954年クラクフ・フィル、1956年ワルシャワ国立フィルと、ポーランド国内でキャリアを重ねますが、1956年、ローマのサンタ・チェチーリア国際指揮者コンクールに優勝して国外の活動が増え、1958年には、アメリカに渡って各地のオーケストラを指揮、1960年にはミネアポリス交響楽団(現ミネソタ管弦楽団)の音楽監督に就任します。
その後、1983年にイギリスのハレ管弦楽団首席指揮者となり、1994年にはザールブリュッケン放送交響楽団(現ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団)の首席客演指揮者、2007年には読売日本交響楽団常任指揮者に就任しています。
 2017年2月21日、ミネソタ州ミネアポリスにて死去。

【ブルックナーで人気指揮者に】
スクロヴァチェフスキの人気が日本で急速に高まったのは、1995年にリリースが開始された一連のブルックナーの交響曲のシリーズでした。このブルックナーでの大成功を受け、ベートーヴェン、シューマン、ブラームスと交響曲全集を完成、その間、バルトークのオケコンやベルリオーズの幻想交響曲、ショパンのピアノ協奏曲集、スクロヴァチェフスキの自作の録音もおこなっています。
 なお、人気のきっかけとなったブルックナーの交響曲シリーズは、ドイツのアルテ・ノヴァ・レーベルがザールブリュッケン放送との共同制作で完成したものですが、その後、同レーベル代表取締役のディーター・エームス氏が、さらなる飛躍を求めて自身の名前をつけたレーベル「エームス・クラシックス」を興したため、現在はエームス・クラシックスからのリリースとなっています。

【スクロヴァチェフスキのスタイル】
スクロヴァチェフスキの演奏スタイルは、手の込んだ内声部や対位法的な面白さなど楽曲の情報を漏れなく克明に聴かせようとするもので、ときに細かな部分まで工夫を凝らして仕上げられたオーケストラの響きは常に明晰で聴きとりやすく、音楽の流れも抑揚がしっかりとついた語り口のうまいものとなっているのが特徴。
 特に、ザールブリュッケン放送交響楽団を指揮した録音では、ホールや録音のせいもあってかそうした傾向が強いものが多く、ブルックナーとベートーヴェンの交響曲全集、バルトークの管弦楽のための協奏曲などでは非常に解像度の高い演奏を聴かせてきました。
 その後、2007年にザールブリュッケン放送交響楽団は、カイザースラウテルン南西ドイツ放送交響楽団を吸収合併し、名称を「ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団(縮めてドイツ放送フィル)」とし、シューマンとブラームスの交響曲全集を録音しています。(HMV)

Track List   

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期待外れの全集でした。制作年代から録音は...

投稿日:2019/04/21 (日)

期待外れの全集でした。制作年代から録音は大丈夫だろうと推測したのが間違い。とても、商品として成立しているとは思えません。このことは演奏の善し悪しとは次元のことなることです。

haku-fl さん | 埼玉県 | 不明

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録音はしょぼいのですが、演奏は素晴らしい...

投稿日:2018/12/05 (水)

録音はしょぼいのですが、演奏は素晴らしい。 テンポも適度で朗々と歌う部分も秀悦。 特に好きなのが5番と8番。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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