SACD Import

Bruckner Symphony No.9, Haydn Symphony No.76 : G.Wand / Munich Philharmonic (Single Layer)

Bruckner (1824-1896)

User Review :5.0
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KKC4018
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Limited,Import

Product Description

ギュンター・ヴァント&ミュンヘン・フィルの芸術−5
ブルックナー:交響曲第9番、ハイドン:交響曲第76番
新マスタリングによるSACDシングルレイヤー
ハイドンの交響曲第76番は初SACD化!
ディスクは海外プレス、日本語オビ&解説つき
美麗紙製デジパックの愛蔵版仕様限定盤


「名演のベルリン・フィル盤が98年9月、このミュンヘン盤は同年4月のライヴ。どちらもとび切りの一級で、スケルツォとアダージョに優劣はつけられないが、第1楽章は再現部冒頭とコーダがベルリン盤を上まわる。ということは史上最高ということだ!(中略)
 ヴァントはブルックナーがこうしてほしいとスコアに書きこんだすべてを初めて音にして見せたのだ。それにしても言語に絶するのはコーダ!!! ここだけは誰がなんといってもヴァント/ミュンヘンが第1位である。(中略)アダージョの出もこれ以上は考えられない表情を示す。(中略)最後の頂点を築いた後、天国の音楽へ、その別世界に突然入ってゆく。美しさのかぎり!」音楽評論家・宇野功芳氏 「レコード芸術」2010年1月号&2月号

【初回500枚の完全限定生産品】
2014年10月に創立10周年を迎える独「Profil」が、レーベルの看板シリーズとして力を注いできた『ギュンター・ヴァント・エディション』より、ミュンヘン・フィルとのブルックナーの交響曲5タイトルを、新マスタリング・SACDシングレイヤー仕様で、装いもあらたにリリース致します。
 すべてホルガー・ジードラーによる2013年の最新リマスタリング。ブルックナーの交響曲第9番には、1999年6月にブルックナーの第6交響曲と同日に演奏されたハイドンの交響曲第76番をカップリング。世界初SACD化。
 このたびは記念リリースにふさわしく、海外にてプレスしたディスクを直輸入、国内で日本語オビと解説を製作し、美麗紙製デジパック・パッケージに収めた愛蔵版仕様となっております。
 となります。

このディスクはSACD対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCDプレーヤーでは再生することができません。(キングインターナショナル)

【収録情報】
1. ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB.109(原典版)
2. ハイドン:交響曲第76番変ホ長調 Hob.I:76

 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 ギュンター・ヴァント(指揮)

 録音時期:1998年4月21日(1)、1999年6月24日(2)
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 リマスタリング:2013年/ドルマーゲン、THS Studio
 リマスタリング・エンジニア:ホルガー・ジードラー

 SACD対応プレイヤーで再生できます。

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Comprehensive Evaluation

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私が、ヴァントのブルックナー9番を、初め...

投稿日:2012/10/12 (金)

私が、ヴァントのブルックナー9番を、初めて聴いたのは、ベルリンフィルとのライブ放送でした。スクエア、引き締まった演奏で、チェリや、ジュリーニ、ヨッフムのロマンティックな演奏とは、一味違う、また、興奮させられる名演で、この曲に開眼させられました。チェリに鍛えられたこのオケとの演奏は、ふくよかさが加わり、やはり、厳しい演奏となっています。自らの芸道を貫いたヴァント、数多い晩年の名演の一つ。しかし、これだけ同曲で、ベルリンフィル、北独放送響(2種)、他にも、ベルリン・ドイツ響のも、出てくるとなあ。もちろん、どれも凄いのだけれど。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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ヴァントが最晩年にベルリン・フィルと遺し...

投稿日:2009/12/06 (日)

ヴァントが最晩年にベルリン・フィルと遺した名演の数々は実に凄いものであった。第5に始まり、第9、第4、第7、第8と、いずれも神々しいばかりの名演である。今般、同時期にミュンヘン・フィルと行った名演の数々が、国内盤で発売されたが、いずれも、ベルリン・フィル盤と比べても、勝るとも劣らない名演である。重複しているのは、第4、第5、第8及び第9であるが、違いはオーケストラの音色と録音くらいのものであり、あとは好みの問題だと思われる。本盤の第9の録音は98年。その約半年後のベルリン・フィルとの録音、さらに、来日時の録音が、名演のベストスリーということになるが、その中でも、本盤とベルリン・フィル盤が超名演と言うことになるだろう。第1楽章など、実にゆったりとしたテンポによる深沈とした趣きであるが、ここぞというときの金管楽器の最強奏など悪魔的な響きであり、低弦の重厚な響かせ方にも凄みがある。第2楽章も豪演だ。ここは中庸のテンポをとるが、中間部のトリオの箇所との絶妙なテンポの対比も自然体で見事だ。終楽章は、相変わらず金管を最強奏させているが、決して無機的には陥らず、天啓のような趣きがある。それと対比するかのようなこの世のものとは思えないような美しい弦楽の奏で方は、ブルックナーの絶筆に相応しいアプローチであると思われる。演奏終了後に起きる一瞬の間も、当日の聴衆の感動を伝えるものであり、ヴァントの音楽を愛する聴衆の質の高さの表れということが言えるだろう。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ようやく、8枚組ながら、伝説の名演を正規...

投稿日:2008/02/28 (木)

ようやく、8枚組ながら、伝説の名演を正規盤で聞く事ができるようになりました。今後どのくらいの期間を要するかは わかりませんが、分売を心よりお待ち申し上げます。

ブル吉 さん | スクイズ | 不明

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