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String Sextets Nos.1, 2 : Talich Quartet, Kluson(Va)Kanka(Vc)

Brahms (1833-1897)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
LDV253
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ターリヒ四重奏団/ブラームス:弦楽六重奏曲第1番、第2番

ブラームスは弦楽六重奏曲を2曲作曲しました。ここでブラームスは、ハイドン、ベートーヴェン、シューベルトという、彼が敬服していた先達にオマージュを捧げるだけでなく、ブラームス以前にもあまり取り上げられなかった編成をつかって新しいハーモニーを探求しました。一見控えめで魅惑的なこれら2曲は、最後のロマン主義へと扉を開いたといえるでしょう。

【発売当時の批評より】
「ここには完璧に近いものがある。ターリヒの音楽家たちは、ここでもまた、才能豊かに、繊細さと英知あふれる確かな演奏を披露してくれる。」(キングインターナショナル)

【収録情報】
ブラームス:
1. 弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 op.18
2. 弦楽六重奏曲第2番ト長調 op.36

 ターリヒ四重奏団
  ヤン・ターリヒ・ジュニア(第1ヴァイオリン)
  ペートル・マツェチェク(第2ヴァイオリン)
  ヴラディミール・ブカチュ(ヴィオラ)
  ペートル・プラウセ(チェロ)
 ミハル・カニュカ(チェロ)
 ヨーゼフ・クルソーニュ(ヴィオラ)

 録音時期:2006年9月(1)、2007年1月(2)
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 日本語解説つき


ターリヒ四重奏団結成50周年記念
旧メンバーから現メンバーまでの貴重なラインナップ。初CD化の音源も。
すべて日本語解説つき!


ターリヒ四重奏団は、ヴァイオリンのヤン・ターリヒによって1964年結成。ヤン・ターリヒは、チェコ・フィルの首席指揮者を1919年から39年にかけてつとめた指揮者ヴァーツラフ・ターリヒの甥。

【メンバー変遷】
第1ヴァイオリン
 ヤン・ターリヒ・シニア(1964〜1975)
 ペートル・メシエルール(1975〜1997)
 ヤン・ターリヒ・ジュニア(1997〜)

第2ヴァイオリン
 ヤン・クヴァピル(1964〜1993)
 ヴラディミール・ブカチュ(1994〜2000)
 ペートル・マツェチェク(2000〜2011)
 ロマン・パトチュカ(2012〜)

ヴィオラ
 カレル・ドレザル(1964〜1975)
 ヤン・ターリヒ・シニア(1975〜2000)
 ヴラディミール・ブカチュ(2000〜)

チェロ
 エヴジェン・ラッタイ(1964〜1997)
 ペートル・プラウセ(1997〜)

Track List   

  • 01. Allegro, Ma Non Troppo
  • 02. Andante, Ma Moderato
  • 03. Scherzo. Allegro Molto
  • 04. Rondo
  • 05. Allegro Non Troppo
  • 06. Scherzo. Allegro Non Troppo
  • 07. Poco Adagio
  • 08. Poco Allegro

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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渋すぎないブラームスで、若き日のブラーム...

投稿日:2021/06/21 (月)

渋すぎないブラームスで、若き日のブラームスの鬱屈した感情、心のはずみ、ときめきなどが如実に伝わってきます。それにしてもブラームスの音楽ってチャーミングなものが沢山あるのにどうしてやたらしかつめらしい演奏が多いのかと不思議になってしまうのですが私の感性が偏っているのでしょうか。

Donkey Ears さん | 千葉県 | 不明

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モーツァルトですっかり気に入ったターリヒ...

投稿日:2019/12/03 (火)

モーツァルトですっかり気に入ったターリヒ四重奏団。代替わりしてるのでどうかな?と思いながらポチりましたが、伝統が引き継がれているようで嬉しくなりました。  ブラームスとしては、ど根性演歌みたいな演奏を好んでいた若い頃だったら物足りなく感じたにちがいありませんが、50代も半ばを過ぎた今はとても心地よく聴けます。あっさりというわけではないんですが、飽きの来ない演奏というべきでしょうか。これは年をとらないと分からない感覚かもしれません。  ただ、録音は上出来と思いますが、装丁がいただけませんでした。紙ポケットから出しにくくて手間取ってる間に破けてしまい、一音も聴く前のトラブルでテンション下がってしまいました(それも加味したら★4個)。  曲そのものは、私には四重奏よりも聞きやすくてこっちの方が好ましくも思えますが、この時期にブラームスが交響曲を発表していたら、音楽史の版図は少しちがったものになったのかもという気もします。はたしていかがなものでしょうか。

TOCHIPAPA さん | 広島県 | 不明

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