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Piano Works, Piano Concerto.1: Lupu(P)De Waart / Lpo

Brahms (1833-1897)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4757070
Number of Discs
:
3
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ラドゥ・ルプーBOXシリーズ

ハスキル、リパッティに続いてルーマニアが生んだ名ピアニスト、ラドゥ・ルプー。ルプーは12歳の時には自作でリサイタルを開くほどの早熟な天才でしたが、その後、リパッティの師でもあるフロリカ・ムジチェスクに学んだ後、15歳でモスクワ音楽院に入学、ゲンリヒ・ネイガウスやスタニスラフ・ネイガウスに師事し1968年に卒業。
 1966年、ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール、1967年のエネスコ国際コンクール、1969年のリーズ国際コンクールにそれぞれ優勝するという快挙を成し遂げ、1969年11月、ロンドンでのリサイタルの成功により世界的名声を確立します。このときの新聞評で用いられた「千人に一人のリリシスト」という表現は、ルプーの芸風を示す言葉としてよく使われるようになります。
 翌1970年に開始されたDECCAへのレコーディングは、1980年代なかばまでの十数年間にコンスタントにおこなわれ、どのアルバムも各国で高い評価を獲得、その後も1990年代初頭までレコーディングは継続され、数々の傑作を生み出すこととなります。
 今回、登場する3つのセットは、ルプーのレコーディング活動が旺盛だった時期におこなわれたもので、持ち前の美しいリリシズムを当時の優れた録音技術で収録した傑作がそろっています。

ラドゥ・ルプー〜プレイズ・ブラームス(3CD)

Disc.1
ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調作品5
弦楽六重奏曲第1番の主題と変奏曲ニ短調
Disc.2
2つの狂詩曲作品79
3つの間奏曲作品117
6つの小品作品118
4つの小品作品119
Disc.3
ピアノ協奏曲第1番ニ短調作品15

ラドゥ・ルプー(Pf)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
エド・デ・ワールト(指揮)
録音:1971年11月〜1981年6月

Track List   

Disc   1

  • 01. Piano Sonata No.3 In F Minor, Op.5
  • 02. Brahms, Johannes - 1. Allegro Maestoso (original V
  • 03. Brahms, Johannes - 2. Andante Espressivo (original
  • 04. Brahms, Johannes - 3. Scherzo Allegro Energico (or
  • 05. Brahms, Johannes - 4. Intermezzo Andante Molto (or
  • 06. Brahms, Johannes - 5. Finale Allegro Moderato Ma R
  • 07. Brahms, Johannes - Theme With Variations (arr. Of

Disc   2

  • 01. Brahms, Johannes - Rhapsody In B Minor, Op.79, No.
  • 02. Brahms, Johannes - Rhapsody In G Minor, Op.79, No.
  • 03. Intermezzi, Op.117
  • 04. Brahms, Johannes - 1. In E Flat Major (original Ve
  • 05. Brahms, Johannes - 2. In B Flat Minor (original Ve
  • 06. Brahms, Johannes - 3. In C Sharp Minor (original V
  • 07. 6 Piano Pieces, Op.118
  • 08. Brahms, Johannes - 1. Intermezzo In A Minor (origi
  • 09. Brahms, Johannes - 2. Intermezzo In A (original Ve
  • 10. Brahms, Johannes - 3. Ballade In G Minor (original
  • 11. Brahms, Johannes - 4. Intermezzo In F Minor (origi
  • 12. Brahms, Johannes - 5. Romance In F (original Versi
  • 13. Brahms, Johannes - 6. Intermezzo In E Flat Minor (
  • 14. 4 Piano Pieces, Op.119
  • 15. Brahms, Johannes - 1. Intermezzo In B Minor (origi
  • 16. Brahms, Johannes - 2. Intermezzo In E Minor (origi
  • 17. Brahms, Johannes - 3. Intermezzo In C (original Ve
  • 18. Brahms, Johannes - 4. Rhapsody In E Flat (original

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Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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コンチェルトも素晴らしいですが、ソロ作品...

投稿日:2011/11/11 (金)

コンチェルトも素晴らしいですが、ソロ作品の演奏も逸品です。秋から冬にかけての季節にぴったりの情感ですね。 グールド、カッチェン、レーゼルと名演奏ありますがこのルプー盤も素晴らしい。

ムッシュ さん | 東京都 | 不明

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私と同年代のルプーはHMVレビューにもあり...

投稿日:2009/10/12 (月)

私と同年代のルプーはHMVレビューにもありますようにリパッティ、クラウスと同じルーマニア出身のピアニストでモーツァルト、シューベルトなどを主なレパートリーとして活躍していましたが最近あまり新盤が出ないのは寂しい限りです。彼の録音盛んな折り、1974年にデ・ワールト/LPOバックで録ったブラームスのピアノ協奏曲第1番は彼としては珍しい?選曲で録ったもので年齢からしても丁度この曲に合う時期だったのか第1楽章23分間全体を見渡してかつ印象的な二つの主題を青春の屈託を交えて波立たせ、続く第2楽章13分のピアニズムの滴りそして魅力的な情緒たっぷりのカデンツァの入った14分の終楽章の最後の叩き込み、何れもデ・ワールトの意外とちゃんとした指揮・・・特にティンパニーの各楽章での思索的・効果的扱いも含めてこの協奏交響曲の最高ランク盤に値すると私には聴けました。

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