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Piano Concerto.1: Arrau, Kubelik / Bavarian.rso

Brahms (1833-1897)

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ORFEOR500991
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

アラウ/ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、他

1964年ステレオ・ライヴ。壮年期のクーベリックの俊敏かつ力強いサポートぶりが大変スリリングで、随所に聴かせどころをつくって、アラウのロマン的で豪快、スケール大きなピアノとのかけあいが快調そのもの。特に第3楽章での自在な表現は、改めてこの作品の良さを見直させる力に満ちており、途中の管弦楽によるフーガも実に見事。以後のピアノの美しさは絶句もので、有名な牧歌的なフレーズから結尾にかけてはまさに胸の熱くなる演奏が聴かれます。《アルト・ラプソディ》も収録。

Track List   

  • 01. Axel F - Harold Faltermeyer
  • 02. Adagio
  • 03. Rondo. Allegro Non Troppo
  • 04. Brahms: Klavierkonzert No. 1 D-Moll; Altrhapsodie

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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正に巨匠同士ががっぷり四つに組んだらこう...

投稿日:2014/03/16 (日)

正に巨匠同士ががっぷり四つに組んだらこうなるという、見本のようなライブ録音。年代からすれば音が良く、ピアノの粒立ちの良さに驚く。アラウもクーベリックも叙情を大切にして慈しむかのようにゆったりと進めていくが、ここぞという時の盛り上がりも凄まじく、美しくも雄大な名演だ。とにかく叙情的な美しさが際立っており聴き惚れてしまう。私の盤はDDDのデジタル録音の表記がしてあり笑わせるが、出て直ぐに買ったものだから今は修正されているだろう。

greyfalcon さん | 福岡県 | 不明

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このライブ盤は大変素晴らしい演奏である。...

投稿日:2012/05/15 (火)

このライブ盤は大変素晴らしい演奏である。オケが本番でとちるのは当り前だ。のベルリン・フィルやウィーン・フィルでも本番でとちることはある。完璧を求めたいなら、セッション録音を聴くべきだ。さて、この演奏はクーベリック指揮バイエルン放送響とアラウがまさにがっぷり四つに組んで丁々発止の熱演を聴かせてくれている。アラウのブラームスはバックハウスとは全然違うが、やはり、正統的なドイツ音楽を聴かせてくれることがザルツブルク音楽祭にもしばしば招かれた理由ではなかろうか?特にシューマンの死を悼んで書かれたとされる第二楽章は知的で深い悲しみをたたえており、魂を揺さぶられる。全体的にオケとピアノのバランスも良いし、私はライブ盤なら、この演奏を第一にお薦めしたい。また、アルトラプソディも静謐な名演である。グレース・ホフマンとバイエルン放送合唱団の歌唱は美しい。

さすらいのBass さん | 埼玉県 | 不明

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情感に溢れた見事な演奏だ。しかし、壮年期...

投稿日:2004/07/14 (水)

情感に溢れた見事な演奏だ。しかし、壮年期の録音にしては、アラウは所々音をはずす。オーケストラも今ひとつで、オーボエが見事にとちったりする。しかし、それを補って余りある熱演であることは間違いない。録音は現代相応で、ライヴという条件を考えれば悪くない。

七海耀 さん | さいたま市 | 不明

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