Horn Trio : Greull(Hr)Seung-Yeun Huh(P)A.Janke(Vn)+Beethoven, Schumann, J.Widmann

ブラームス：ホルン三重奏曲、他

1993年からチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の首席ホルン奏者を務めるミシャ・グロイルのアルバム。音楽家の両親のもとで幼い頃から音楽に親しみ、父親からピアノのレッスンを受けたというグロイルは、11歳の時にモーツァルトのホルン協奏曲を聴き、ホルン奏者の道を選びました。幼い頃にはブラームスが住んでいたチューリッヒの家を訪れ、一時期はブラームスがホルン三重奏を書いたバーデン＝バーデンに住んでいたりと、グロイルにとって、ブラームスの三重奏は格別親しみのある作品だと語っています。また彼は、シューマンの『アダージョとアレグロ』はホルン奏者にとっては宝石であり、ベートーヴェンの作品はまるで親密な夫婦の対話であるとも。イェルク・ヴィトマンの独奏曲もグロイルにとっては未知なる発見に富んだ曲。どれも演奏する喜びに満ち溢れています。（輸入元情報）

【収録情報】
● ベートーヴェン：ホルンとピアノのためのソナタ Op.17
● シューマン：アダージョとアレグロ Op.70
● ヴィトマン：ホルンのためのエア
● ブラームス：ホルン三重奏曲 Op.40

　ミシャ・グロイル（ホルン）
　フー・スンヨン（ピアノ）
　アンドレアス・ヤンケ（ヴァイオリン）

　録音時期：2017年2月8-10日
　録音場所：チューリッヒ、Radiostudio
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）