CD

Brahms: The Complete Violin Sonatas

Brahms (1833-1897)

User Review :4.5
(9)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
BVCC37654
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description



RCAレッド・シール・ザ・ベスト
192kHz最新リマスタリング/ルビジウム・クロックジェネレーター使用最新カッティング

ブラームス:
1.ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」
2.ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100
3.ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108

ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
録音:1960年12月28日(1)、12月30日(3)、12月30日&1961年1月3日(2)
ニューヨーク、アメリカ芸術文化アカデミー(ステレオ録音)

70代であったルービンシュタインが、同じくポーランド出身で40代のシェリングと組んだ当ディスクは、第3番の第3楽章で顕著なように、いささかピアノ主導型の演奏に傾斜しがち。しかし、シェリングの端正な音色と表現が、力感と味わいを兼ね備えた老巨匠のピアノと巧みにマッチしており、両者ともに必要以上ののめり込みを感じさせないタイプだけに、ブラームスの世界を潤い豊かに描き出すことに成功しています。(BMG)

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Comprehensive Evaluation

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結論からいうと、シェリングとしてはあまり...

投稿日:2023/01/17 (火)

結論からいうと、シェリングとしてはあまり出来は良くない。大御所の前で節回しが固く柔軟さに欠けている。恩人とのデュオでは致し方ないかもと思う。シェリングのこの曲のライヴも海賊盤もないのが不思議であるが、正規録音で再録してほしかった演奏の一つである。この3曲の名曲、未だデ・ヴィートを超える演奏が聴けないのが残念である。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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名演奏でした。 シェリングらしい端正で隅...

投稿日:2020/04/16 (木)

名演奏でした。 シェリングらしい端正で隅々まで気を配ったVNがルービンシュタインの余裕あるピアノに絶妙のマッチングです。 所謂正統派の演奏としては真っ先にとりあげたいCDです。 録音年代をそれほど感じさせない名録音でもありました(無論、最新デジタルには劣ります)

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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今でこそこの3曲はほとんどの場合CD1枚に...

投稿日:2010/03/15 (月)

今でこそこの3曲はほとんどの場合CD1枚に収まっていますが、LP時代はもう1曲追加して2枚組とするのが普通だったと記憶しています。しかし、この録音は全曲をLP1枚に収め、それも廉価盤になっていたので、当時の私には貴重な宝物でした。どれだけ聴いたでしょう、とても懐かしい演奏です。モーツァルトやベートーヴェンもそうですが、ピアニストでもあった作曲家のVnソナタはピアノが雄弁、ヴァイオリンが真摯、ということでバランスがとれるのではないですかね。ソロのときのイメージと好い意味で違って、ルービンシュタインの室内楽もなかなかよく、シュリングも委縮していません。フルニエを加えた三重奏曲ともども素晴らしい録音です。

エステ荘の噴水 さん | 岩手県 | 不明

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