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Brahms Piano Concerto No.1, Tchaikovsky Piano Concerto No.1 : Vladimir Horowitz(P)Bruno Walter / Concertgebouw Orchestra, New York Philharmonic (UHUCD)

Brahms (1833-1897)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ATS963
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
Hi Quality CD
Other
:
Import

Product Description

驚天動地のホロヴィッツ!
ワルターとの凄絶な歴史的ライヴ。ピッチ修正の上に音質向上!


ホロヴィッツのチャイコンと言えばトスカニーニ共演盤2種が高名ですが、それを超えるのがこのワルターとの1948年盤です。そんな凄い演奏ですが既出盤はピッチが高く、上ずった感が拭えず、そこが演奏の特徴と勘違いされていたうらみがあります。今回の修正盤で聴くと激しい情熱のぶつかりあいだけでなく、たゆたうような大柄なロマンが味わえます。余談ながらこの演奏会はホロヴィッツのアメリカ・デビュー20周年を祝ったもので、同時期にはブラームスのピアノ協奏曲第2番も演奏しており、遺されていることを祈るばかりです。
 カップリングのブラームスのピアノ協奏曲第1番は1936年の演奏で、ワルターにはナチスの魔の手が忍び寄っている時期の演奏。宇野功芳氏はワルターについて「第1楽章のコーダは阿修羅のようだ。しかもむきになって造型を崩すことがなく、アンサンブルもぴったりと決まっている」、「ホロヴィッツのすばらしさもまさに言語を絶する。何よりも人間業を超えたテクニックの冴えに舌を巻く。魔術的とさえ言えよう」と賞賛。お互いが一歩も譲らずしかも同じ高みに向かう和合は感動的。第1楽章210-310小節がオリジナルでは欠落しており、ここはトスカニーニ指揮ニューヨーク・フィルとの1935年共演演奏で補完しておりますが違和感はあまりありません。正に鬼神二人が牙をむいたドキュメントをお楽しみください。(販売元情報)

【収録情報】
● チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23

 ウラディミール・ホロヴィッツ
(ピアノ)
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 ブルーノ・ワルター
(指揮)

 録音時期:1948年4月11日
 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

● ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15

 ウラディミール・ホロヴィッツ
(ピアノ)
 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
 ブルーノ・ワルター
(指揮)

 録音時期:1936年2月20日
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
 録音方式:モノラル(ライヴ)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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