SHM-CD

Waltz For Debby The Complete Village Vanguard Recordings.1961

Bill Evans

User Review :5.0
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCO4063
Number of Discs
:
3
Label
:
Format
:
SHM-CD

Product Description

Japanese only 2 x SHM-CD pressing.

Track List   

Disc   1

  • 01. Spoken Introduction
  • 02. Gloria's Step
  • 03. Alice In Wonderland
  • 04. My Foolish Heart
  • 05. All Of You
  • 06. Announcement And Intermission
  • 07. My Romance
  • 08. Some Other Time
  • 09. Solar

Disc   2

  • 01. Gloria's Step
  • 02. My Man's Gone Now
  • 03. All Of You
  • 04. Detour Ahead
  • 05. Discussing Repertoire
  • 06. Waltz For Debby
  • 07. Alice In Wonderland
  • 08. Porgy (I Loves You. Porgy)
  • 09. My Romance
  • 10. Milestones

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Comprehensive Evaluation

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停電による音飛びトラックまで含めてコンプ...

投稿日:2021/03/02 (火)

停電による音飛びトラックまで含めてコンプリート。最初は面食らったが、当日の雰囲気をドキュメンタリーに感じられるとも言える。演奏は言うまでもなく最高だが、2枚のライヴ盤における選曲や曲順のセンスを再認識出来る部分もあったり。これまでこの場にいたかったと思うライヴはロックが多かったが、今はもうこの時のヴィレッジヴァンガード以外あり得ないと思っている。

てのりくじら さん | 愛知県 | 不明

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Jazzの、しかもLiveとなれば、即興性も倍増...

投稿日:2014/03/16 (日)

Jazzの、しかもLiveとなれば、即興性も倍増するはずである。即興は、その場に流れている空気をアーティストが絶妙に掬い上げて、初めて成立する。 さて、このコンプリート盤が出る前は、当夜のLiveは“Waltz for Debby”と“Sunday at the Village Vanguard”の二枚に分かれており、しかも各々に別テイクを付加する形で“編集”されていることは周知の通り。しかし、編集によって、Liveならではの会場の空気の変化と、それに伴うプレイの変化を味わうのが難しくなったと言わざるを得ない。即興が生まれるベクトルが、編集によって捩曲げられているのだ。 そこへいくと、このコンプリート盤は、当夜のLiveをほぼそのままの形で再現しており、次第に演奏者も聴衆も熱を帯びていくのが分かる。とはいえ、あからさまにテンションを上げるようなことはせず、あくまで抑制の効いた、それでいて情熱を内に秘めたプレイを披露しているのはさすがだ。何より、演奏後の拍手や演奏者同士のやり取りも、省略されることなく収められており、会場の空気の変化が克明に刻まれている。 演奏はもはや言わずもがなの歴史的名演だ。特に、“Waltz for Debby”“My Romance”“Alice in Wonderland”といった定番曲で、これほどお洒落に仕上げた人が他にあろうか?三者三様に絡み合うインタープレイの鮮やかさ、エヴァンスのタッチの軽やかさ、ラファロのベースの深さ、なかんずく、絶妙な“間”!これはヤラレる!しかも新たなリマスタリングとSHM化によって、これら妙技が従来盤より鮮やかになっているのが嬉しい限りだ。ラファロのベースがグッとパワフルになり、モティアンのドラムのキレが増し、そしてエヴァンスのピアノに円やかさが加味された。 こうして聴いてみると、エヴァンスのピアノのセンスの凄さがよりはっきり認識出来る。彼はクラシックから影響を受け、尊敬するピアニストの一人にアルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリの名を挙げたという。なるほど、納得である。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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Jazzの、しかもLiveとなれば、即興性も倍増...

投稿日:2014/01/16 (木)

Jazzの、しかもLiveとなれば、即興性も倍増するはずである。即興は、その場に流れている空気をアーティストが絶妙に掬い上げて、初めて成立する。 さて、このコンプリート盤が出る前は、当夜のLiveは“Waltz for Debby”と“Sunday at the Village Vanguard”の二枚に分かれており、しかも各々に別テイクを付加する形で“編集”されていることは周知の通り。しかし、編集によって、Liveならではの会場の空気の変化と、それに伴うプレイの変化を味わうのが難しくなったと言わざるを得ない。即興が生まれるベクトルが、編集によって捩曲げられているのだ。 そこへいくと、このコンプリート盤は、当夜のLiveをほぼそのままの形で再現しており、次第に演奏者も聴衆も熱を帯びていくのが分かる。とはいえ、あからさまにテンションを上げるようなことはせず、あくまで抑制の効いた、それでいて情熱を内に秘めたプレイを披露しているのはさすがだ。何より、演奏後の拍手や演奏者同士のやり取りも、省略されることなく収められており、会場の空気の変化が克明に刻まれている。 演奏はもはや言わずもがなの歴史的名演だ。特に、“Waltz for Debby”“My Romance”“Alice in Wonderland”といった定番曲で、これほどお洒落に仕上げた人が他にあろうか?三者三様に絡み合うインタープレイの鮮やかさ、エヴァンスのタッチの軽やかさ、ラファロのベースの深さ、なかんずく、絶妙な“間”!これはヤラレる!しかも新たなリマスタリングとSHM化によって、これら妙技が従来盤より鮮やかになっているのが嬉しい限りだ。ラファロのベースがグッとパワフルになり、モティアンのドラムのキレが増し、そしてエヴァンスのピアノに円やかさが加味された。 こうして聴いてみると、エヴァンスのピアノのセンスの凄さがよりはっきり認識出来る。彼はクラシックから影響を受け、尊敬するピアニストの一人にアルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリの名を挙げたという。なるほど、納得である。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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