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管弦楽法

Berlioz / R.strauss

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276106826
ISBN 10 : 4276106826
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 〜オーケストラ音楽のバイブル! / 大胆な切り口で管弦楽を変革したベルリオーズと、 / 緻密な分析でまとめ上げたR.シュトラウスのコラボレーション、 / ついに完訳!〜 / ・献辞 / ・リヒャルトシュトラウスによる序文 / ●[楽器法について] / ベルリオーズによる序文/楽器について / ●[弦楽器] / 弦楽器:ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ/コントラバス・・・他 / 撥弦楽器:ハープ/ギター/マンドリン / 鍵盤楽器]:ピアノ / ●[管楽器] / 木管楽器 / リード楽器:オーボエ/ホルン/ファゴット/クラリネット・・・他 / リードのない楽器:フルート/ピッコロ/アルトフルート / 鍵盤付きの木管楽器:オルガン / マウスピースのある金管楽器:ナチュラルホルン/トランペット/コルネット / トロンボーン/チューバ/ビューグル・・・他 / マウスピースを使う木管楽器:セルパン/ロシアンファゴット / 声楽 / ●[打楽器] / 打楽器:ティンパニ/ベル/鉄琴/グロッケンシュピール/シンバル / 鍵盤付きハーモニカ/タンブリン/トライアングル / 大太鼓/中太鼓/小太鼓/トルコのクレセント・・・他 / ●[新しい楽器] / サクソフォーン族/サクソルン族/サクソトロンバ族 / オクトバス/オーケストラ・・・他 / ●[指揮者・指揮法の理論] / ・監修者による解題 / ・訳者による解題

【著者紹介】
小鍛冶邦隆 : 東京芸術大学作曲科で永富正之、松村禎三に学ぶ。在学中より山田一雄のアシスタントをつとめ、同大学院を経て、パリ国立高等音楽院作曲科、ピアノ伴奏科でO.メシアン、ピュイグ=ロジェ他に、およびウィーン国立音楽大学指揮科でスウィトナーに学ぶ。クセナキス作曲コンクール(パリ)第1位、入野賞、文化庁舞台芸術創作奨励賞、国際現代音楽協会(ISCM)「世界音楽の日々」他に入選。第3回佐治敬三賞(室内オーケストラの領域3)受賞。現在東京芸術大学作曲科講師および東京現代音楽アンサンブルCOmeTディレクター・指揮者

広瀬大介 : 1973年生。東京都板橋区出身。1998年、国際基督教大学大学院比較文化研究科・博士前期課程修了。2006年、一橋大学大学院言語社会研究科・博士後期課程修了(予定)。2002年‐2004年までドイツ・ミュンヘン大学音楽学研究所に研究留学。専攻は20世紀前半のドイツ音楽史で、特にリヒャルト・シュトラウスの音楽とその社会的関わりを中心に研究活動を行っている。『音楽の友』『レコード芸術』誌などへの寄稿のほか、日本リヒャルト・シュトラウス協会運営委員としても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom

    1905年出版の古典的名著を、初めてじっくり読んだ。各楽器を、その演奏技巧まで知り尽くした詳細な解説に驚く。また、響きに対するベルリオーズの知見にも納得:「vcの旋律をvaのユニゾンで支えると素晴らしい効果」「最低音の補強にcbとtbを重ねるのはダメ」「変ホ長調・変イ長調で、2本のflを3度で重ねると美しい」など…。更に、R.シュトラウスの補筆が絶品。率直なコメントが抜群に面白く、新たに追加されたワーグナーの譜例も雄弁。二人の巨匠による本書は、無味乾燥な教科書とは対極の、魂のこもった熱い一冊。勉強になる。

  • shostakovich

    かつての名著も、今や「そこから何かを得る」ために読むには古くなった感があります(楽器も進歩しましたし)。恐らく、それは私がかつて伊福部やピストンを読み漁った所為ではないと思いますが、読み物としては極めて面白く読み進めることが出来ます。まあ、そのためだけに¥12,000超えの価値があるかは人によるでしょうけど……。

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