CD

Berlioz: Symphonie Fantastique

Berlioz (1803-1869)

User Review :4.0
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TOCE13487
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

EMI CLASSICS決定盤1300 487
バーンスタイン / ベルリオーズ:幻想交響曲

世界の大スターとして世界中を飛び回っていたバーンスタインは、その晩年にEMIに正規録音をわずかながら残しました。バーンスタインにとって3回目となるこの「幻想」は、フランスのオーケストラとの共演という点でも話題になりました。晩年のバーンスタインらしく、過度な踏み外しはないものの、充分に情熱を内燃させた密度の濃い演奏を展開しています。(東芝EMI)

・ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14
 フランス国立管弦楽団
 レナード・バーンスタイン(指揮)
 録音:1976年(ステレオ)

Track List   

  • 01. 幻想交響曲作品14

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演奏の質、リマスタリングも素晴らしいのに...

投稿日:2018/02/27 (火)

演奏の質、リマスタリングも素晴らしいのに、 いきなり冒頭の音が掛けて、プツンというような音とともに 演奏が始まっている。 この時点で興ざめである。 エンジニアはこの重大な点に気付かず、よくもまあ 製品化できたものである。 エンジニアは音楽そのものを知らないようである。 メーカーで作り直ししないという事であるが せめて、割引価格で販売すべきである。 重大な瑕疵である。 道義的責任の点でも問題と言わざるを得ない。

saalome さん | 神奈川県 | 不明

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交響曲といってもいわゆる「表題音楽」であ...

投稿日:2011/05/27 (金)

交響曲といってもいわゆる「表題音楽」であり、こうした「劇場型作品」でのバーンスタインの語り口の巧さはさすがと唸らせられる。録音がソフトフォーカスなので、迫力や生々しさには乏しいが、逆に言えば夢想的であり「絵本を読む」ような愉しさがある。★5つでもいいが、自分が持っていた初出LPのシルバーメタリックのジャケットで、引き締まった顔のレニーだったのが、差し替えられているので★1つ減点。

影の王子 さん | 大阪府 | 不明

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バーンスタインの演奏スタイルから連想する...

投稿日:2010/10/01 (金)

バーンスタインの演奏スタイルから連想する幻想交響曲を期待すると肩透かしを食ってしまいます。 オーケストラがこの時期にしては目ずらしくフランス国立であること、あるいは録音がEMIであることなどが要因なのかも知れません。また、同時期に同じ顔合わせのDVDライブがありますが、それをみると彼にしては珍しく顎鬚が蓄えられており、何かしら自己の心境の変化があったのかもしれません。いずれにしても、この演奏を目隠しサンプリングをして演奏者がバーンスタインを連想できる人はこの演奏を聴いた事がある人ぐらいでしょう。それほどまでにインパクトの強い演奏です。 (え〜 これがバーンスタイン?! というギャップがそう思わせるのかもしれませんが) さて、ではどのような演奏なのかというと、バーンスタインにしてはとても上品なのです(失礼)。 第一楽章の冒頭から艶やかで官能的です。しっとりとした旋律の謳わせ方はそれまでのバーンスタインのイメージ(演歌調)からはとてもかけ離れた格調の高いものに感じられます。 そしてしっかりとしたテンポによって刻まれるリズムはやがて強大な推進力となって押し寄せますが、弦楽器群と木管群のアンサンブルは破綻する事無くサイケディックな演出に拍車をかけています。 第二楽章はほの暗い洋館での怪しい舞踏会を連想させ、そのおどろおどろしいまでのうねりはこれまで聴いたこのワルツの中では一番の雰囲気を出しています。 そして第三楽章。遠雷が不気味に響き渡り、第四楽章へと突入していきます。 後は音の洪水の中に埋もれて音楽が爆発し、バーンスタインは躊躇なくフィナーレまでたたみかけていきます。 確かにフランス国立管弦楽団は勢いで押しており、アンサンブルも決して上手とは言えませんが、バーンスタイン特有の“くせ”がなく、上品なエスプリを匂わせています。そしてベルリオーズが表現しようとしたサイケディックで幻想的な香りを醸し出していると私は感じます。 そう言った意味ではミンシュやマルケヴィッチなどの名盤さえも霞んでしまう何かを感じる演奏です。

karajan fan さん | 北海道 | 不明

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