CD

Berlioz Symphonie Fantastique, Ravel Daphnis et Chloe Suite No.2 : Fournet / Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra

Berlioz (1803-1869)

User Review :4.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
FOCD9589
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

生誕100年記念再発売!
ベルリオーズ:幻想交響曲、ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲
ジャン・フルネ&東京都交響楽団


フランスの伝統を受け継ぎながらも、ドイツ音楽にも大変造詣が深く、世界各国で活躍したジャン・フルネ[1913-2008]。親日家でもあり、国内の多くのオーケストラを指揮しましたが、中でも東京都交響楽団との絆は強く、1978年の初客演以来、四半世紀にわたり密接な関係を続け、1989年からは名誉指揮者の称号が贈られました。引退公演も2005年12月に都響と行ない話題となりました(ジャン・フルネ/ラスト・コンサート FOCD9270)。
 2013年の4月14日で生誕100年を迎えるジャン・フルネの偉業を称え、都響との選りすぐりの名演を再発売いたします。(FONTEC)

【収録情報】
1. ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14
2. ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲

 東京都交響楽団
 ジャン・フルネ(指揮)

 録音時期:2001年6月(1)、2000年5月(2)
 録音場所:東京
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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このディスクを聴いて思ったことをそのまま...

投稿日:2014/04/08 (火)

このディスクを聴いて思ったことをそのまま書きます。素人の「妄想」に過ぎませんが。ここでの演奏は、聴衆に向けて聴かせるというよりも、オーケストラにフランス音楽の要諦を伝える、敢えて言えば「仕込む、教育する」という感じであります。「幻想」は、例のスクリプトに従えば熱狂的にも(グロテスクにも!)煽っていける曲であり、事実ミュンシュ先生が典型なように、そういうスタイルで圧倒的な印象を残せるのでありますが、フルネ先生、そういう行き方は採りません。むしろ表題の持つ劇性を排除して、楽譜の音の忠実な再現に徹します。揺るがぬテンポ、細心の注意を払って整えようとする音色とバランスは、まさに「教育」。オケはなかなかしんどそうですよ。ラヴェルも同じ。なにかそういう、「魂の継承」的な雰囲気を私は(勝手に)感じました。だから「幻想」や「ダフニス」の名演とかそういうものではなくて、このコンビの間での特別な関係を反映した不思議な演奏という気がいたしました。以上、まさしく「妄想」でしょうな。妙なことを書きましたが、もちろん質の高い演奏です。録音は良好。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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TUBA吹きにはたまらない曲です。

投稿日:2002/05/23 (木)

TUBA吹きにはたまらない曲です。

しんじさ〜ん さん | 千葉県 | 不明

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