CD

Boy Full Of Thoughts

Berdnt Egerbladh

User Review :3.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
AS003
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

左手の衝撃的なコードから繰り出される腹の底に響く音色、そして、ビヨン・アルケの先乗りベースが導き出す豪快なスイング感と、どれをとっても素晴らしいユニットが形作られている。1988年という、ある意味で谷間の時代にこれだけの演奏が記録されていたことへの感慨はともかく。マニアックな存在だったエゲルブラダが、実はベテランにも入門者にも聴きやすいアーティストだったことがわかる。途中からのブロックコードによるアドリブはややアメリカの影響を感じさせるが、1980年代を通じて最も「イカした」トリオの一枚だ。唄うようなウベルグのブラシが光る「What is This Things Callled Love」、ドライブがかかったテーマ提示からハーモニックなアプローチとリズミックなアプローチを一緒にミクスチュアーした演奏が展開させれる。この当時のベーシストの多くのアプローチと異なった即意絶妙のコンビネイションから生まれるスリルは傾聴に値する。エゲルブラダはヨーロッパが生んだ最も優れた「コンポーザー型ミュージシャン」の一人だ。

Track List   

  • 01. A Boy Full Of Thoughts
  • 02. What Is This Thing Called Love
  • 03. Night Hawk
  • 04. A Song For Amy
  • 05. The Days Of Wine And Roses
  • 06. The Blue Road
  • 07. EWA
  • 08. Night Hawk(Alternate Take)
  • 09. Sarek
  • 10. A Song For Amy(Alternate Take)
  • 11. The Blue Road(Alternate Take)

Customer Reviews

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澤野工房から発売、「子供」という俗称で呼...

投稿日:2021/02/22 (月)

澤野工房から発売、「子供」という俗称で呼ばれるアルバム。ベント・エゲルブラダと読むみたいです。スウェーデンのピアニストですね。聴いてみると、それなりに存在感のある演奏で、気に入りました。ベースも結構いい線いってます。ジャケもなるほど、インパクトがありますね。88年の録音ということで、ちょっとびっくり。

どん さん | 東京都 | 不明

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