Hi Quality CD

Symphony No.9 : Wilhelm Furtwangler / Bayreuther Festspielhaus (1951)(2019 remastering)(UHQCD)

Beethoven (1770-1827)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
WPCS28425
Number of Discs
:
1
Format
:
Hi Quality CD

Product Description

「クリムト展」連動でDSD11.2化した「第九」を通常盤で
オリジナル日本版ジャケット仕様


言うまでもなく「第九」の極め付きであり20世紀に記録された偉大なる遺産です。第二次大戦後、初めてバイロイト音楽祭が再開された初日に演奏された記念すべき演奏会の、20世紀音楽シーンの1ページを確実に飾る実況録音。深く曝想するピアニッシモから運身のフォルティッシモまで、熱く深い感動が時代を超えて溢る不滅の名盤です。
 2019年東京/愛知で開催された「クリムト展」においては、ウィーンの分離派会館を飾る壁画《ベートーヴェン・フリーズ》の精巧な複製による再現展示でBGMとして使用(展示室、音声ガイド、HPなど)。新規DSD11.2MHzマスターで鮮やかに甦った第九を、なじみ深い日本版オリジナルジャケットにした通常盤です。

※《ベートーヴェン・フリーズ》 ベートーヴェン 交響曲 第九番/ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団の通常盤仕様となります。
※2019年アナログテープを基にしたDSD11.2MHzマスターを使用/歌詞対訳付
※ハイレゾCD名盤コレクション盤(WPCS28420)に使用した、2011年96kHz/24bit化されたマスターとは異なります。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』


1. 拍手(足音)
2. 第1楽章:アレグロ・マ・ノン・トロッポ・ウン・ポコ・マエストーソ
3. 第2楽章:モルト・ヴィヴァーチェ
4. 第3楽章:アダージョ・モルト・エ・カンタービレ
5. 第4楽章:プレスト

 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
 エリーザベト・ヘンゲン(コントラルト)
 ハンス・ホップ(テノール)
 オットー・エーデルマン(バス)
 バイロイト祝祭合唱団
 ヴィルヘルム・ピッツ(合唱指揮)
 バイロイト祝祭管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1951年7月
 録音場所:バイロイト祝祭劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 【2019DSDニューマスター】
 1. オリジナル・マスターテープより、アビーロード・スタジオにてDSD11.2MHzに変換
 2. JVCマスタリングセンター杉本一家氏により、UHQCD用にマスタリング

 オリジナル日本版ジャケット仕様
 日本独自企画盤

Track List   

  • 01. Applause
  • 02. Symphony No.9 In D Minor. Op.125 `choral` 1st Movement: Allegro Ma Non Troppo Un Poco Maestoso
  • 03. Symphony No.9 In D Minor. Op.125 `choral` 2nd Movement: Molto Vivace
  • 04. Symphony No.9 In D Minor. Op.125 `choral` 3rd Movement: Adagio Molto E Cantabile
  • 05. Symphony No.9 In D Minor. Op.125 `choral` 4th Movement: Presto

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Comprehensive Evaluation

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GRAND SLAMのCDは、ほとんどの絵柄も暗く音...

投稿日:2024/03/12 (火)

GRAND SLAMのCDは、ほとんどの絵柄も暗く音も暗い。オリジナルのEMIのCDはどれもこんな暗い音ではない。GS,OPUS,DELTAなどの音は概して暗めなので繰り返して聴く気が失せる。それにやはり音色がどこか変で、一体良くなったのか否かも判断できないほど変である。音が変わったのを、良くなったと思ったり、勘違いする愛好家がいるからますます混乱する。最近、オリジナルの録音会社のCDの音に目覚め、そのCDに帰る人も増えている。オリジナルLPの英ALPを3枚持っていたが、GSのような暗い音ではない。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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そろそろこの演奏の神格化は考えた方が良い...

投稿日:2023/12/27 (水)

そろそろこの演奏の神格化は考えた方が良い。第一楽章のテンポは断じてベートーベンが想定したものではないし、第三楽章も遅すぎ。丸でムード音楽に聞こえる。音をぼかし、核心がないのである。音質は時代を考えれば十分であり、些細な向上が毎回製作者の金づるで巻き上げるだけで要注意。第九を元にしたフルトヴェングラーによる自由なファンタジーであり、興行としてのお祭り、祭典として歴史の証言である。こういう表現もありだし、これはこれで素晴らしい名演と言える。第九をここまで想像力により、原曲を改編し、聴き栄えのある形に仕上げたフルトヴェングラーの力量は大したものである。しかしベートーベンの設定はもっとテンポが速いのである。一方作曲者の意図だけが唯一ではないとの考え方もある。多くの名曲は編曲を経て歴史に残っているのも事実である。結局フルトヴェングラーがベートーベンを上回る天才と信じる方には、このバイロイトが唯一最高の演奏となろう。実際音楽上の2大天才をベートーベンとフルヴェンと主張する方はいらっしゃるが、多くの方にはそうではない。ベートーベンの残された楽譜を忠実に再現するという制約を課している中で、フルトヴェングラーの時代の指揮者では不可能だった早いテンポによるベートーベンの感動的な再現が その後記録された。その指揮者は フルトヴェングラーがいずれは自分を抜いていく才能と看破し、抜かれる前に潰してやろうと嫉妬心を燃やし、徹底的に活動を妨害したヘルベルト・フォン・カラヤンである。カラヤンの記録では1968年のDVDにより 最高の結実を見ることができる。CDでは1976年が完璧な演奏である。カラヤンはフルトヴェングラーを抜き去ったかどうかは、今後歴史が決めるであろう。

karayanus さん | UNITED KINGDOM | 不明

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SACD化で7番が驚異的に音が良くなっていた...

投稿日:2023/10/26 (木)

SACD化で7番が驚異的に音が良くなっていたので、9番も入手した。7番はセッションだから音質が向上したのだろう、バイロイトはライブだから、とあまり期待はしていなかったが予想を遙かに上回る音質である。私は東芝初期盤、ミソス、オタケンのブライトクランクを聞いていたが、このSACDの登場により、もう聞く機会はないだろう。このSACD盤は実に美しい。フルトヴェングラーの足音、そして楽団員に話しかける声もはっきりと聞こえる。感激だ。

顕 さん | 岐阜県 | 不明

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Beethoven (1770-1827) Items Information

  • Furtwangler / Bayreuth 1951 German Edition. In 1951 Wilhelm Furtwangler twice demonstr... HMV&BOOKS online|Friday, January 1, 2008 21:20
    Furtwangler / Bayreuth 1951

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