DVD

Symphony No, 9, Piano Concerto No, 5, : Masaaki Nemoto / Tokyo Philharmonic, Demus(P)(2010)

Beethoven (1770-1827)

User Review :3.5
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
LBD3331
Number of Discs
:
1
:
2 (Japan)
Aspect
:
WideScreen
Color
:
Colour
Format
:
DVD

Product Description

幻の指揮者、根本昌明が巨匠デムスを迎えての
ベートーヴェンへの感謝の夕べ ライヴDVD


独学の指揮者、根本昌明が1996年以来の「ベートーヴェンへの感謝の夕べ」コンサートを開き、満員の大盛況となったライヴDVDが発売となります。10月12日放送予定のTBS系TV「紳助社長のプロデュース大作戦」でも大きく取り上げられる予定です。

「ベートーヴェンへの感謝の夕べII」に寄せて(音楽評論家・作詞家 湯川れい子)
・・・(前略)なぜかマジックが起こった。ベートーヴェンの交響曲第9番二短調の第2楽章に入るあたりから、ホールの空気の密度が明らかに変わってきてひとつのエネルギーの塊のように、聴いている私の耳を引き寄せ、体を引き寄せ、いつか私は汗ばみ、胸を鷲掴みにされて身を乗り出し、そのことにふっと気がついた時、ポロリと涙がこぼれていた。(後略)ライナー・ノートより抜粋

こんな「第9」を待っていた!(音楽評論家 浅岡弘和)
・・・(前略)かつて聴いたことのないような途轍もない「第9」だった。まず第1楽章は最高と言っても良いだろう。第1主題提示の超巨大でしかもイナズマのような鮮烈さ!金管やティンパニを全く抑えないで炸裂させたためが、各声部が絶妙にずれと何とも壮絶な響きが醸し出されていたのである。根本の「第九」こそベートーヴェンという、かつて200年前に実在した空前絶後の型破りな男の思念が音の波となり、そのまま怒濤のように押し寄せて来たような演奏であり、心底圧倒された。(後略)ライナー・ノートより抜粋(レーベンバッハ)

【収録情報】
〜ベートーヴェンへの感謝の夕べII〜
ベートーヴェン:
・ピアノ協奏曲第5番変ホ長調『皇帝』
・交響曲第9番二短調『合唱付き』

 イェルク・デムス(ピアノ)
 安藤赴美子(ソプラノ)、小川明子(アルト)
 大槻孝志(テノール)、青山貴(バリトン)
 二期会合唱団
 東京フィルハーモニー交響楽団
 根本昌明(指揮)

 収録時期:2010年7月25日
 収録場所:東京オペラシティ・コンサートホール(ライヴ収録)
 収録時間:122分(「皇帝」45分、「第9」77分)
 画面:カラー、16:9
 音声:ドルビーデジタル・ステレオ
 字幕:無
 NTSC
 Region 2

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Comprehensive Evaluation

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大晦日に田舎に帰り、年老いた両親と一緒に...

投稿日:2011/01/07 (金)

大晦日に田舎に帰り、年老いた両親と一緒にみました。 両親ともにしばしば涙ぐんでいました。 父は根本氏のことを「天才だな。」と言っていました。

mypark さん | 東京都 | 不明

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音だけの感想。「皇帝」は濃厚ですが躍動は...

投稿日:2011/01/07 (金)

音だけの感想。「皇帝」は濃厚ですが躍動は感じられません。充実した演奏なので、聴いた後の満足感はあります。反面、たびたび聴きたくなるという類ではなりませぬ。「第九」は、第1楽章が指揮者の共感度が高いのか、これは素晴らしいと思いました。ドイツ古典派最高傑作を、太めの筆で力強く描いています。第2、3楽章は第1楽章に比べると密度が薄いような。全体に、指揮者の思い入れの強い箇所とそうでもなさそうな箇所での濃淡が感じられる演奏です。第4楽章に関しては声楽が入るまでは指揮者の独壇場で、これは聴きもの。第1楽章とここだけでも買う価値はあり★5つです。バリトンのソロ以降、合唱の扱いに不慣れなのか求心力が低下します。オーケストラに合わせているだけなのでは?と思う箇所もあり後半は空騒ぎに感じました。最後のコーダも、音量とテンポを落とすのはあざとすぎるのでは?と思います。文句ばかり書きましたけど、常識にとらわれて平凡になることだけは勘弁してください。部分部分は、本当に心に染みるほど素晴らしいのですから。根本さん、とことん好きな曲だけ演奏する独自の地位を築いてください。CDも注文したけど、いつ届くのだろう?

平手造酒 さん | 東京都 | 不明

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第9交響曲も何百回聴いているかわからない...

投稿日:2010/10/28 (木)

第9交響曲も何百回聴いているかわからないが、これほどベートーヴェンを馬鹿にした演奏は無いだろう。まず、あのサーカスのピエロのような服装で第九を指揮しようと思うことからベートーヴェンを愚弄している。その態度が演奏に表れている。極端なリタルダントをくどいほど繰り返し、自己陶酔ではなく、自己顕示欲の表出以外のなにものでもない。「われここにあり、見よ」と言わんが如くリタルダントを大見えを切って繰り返す様はまさに道化師と呼ばれるに相応しいであろう。さらに、指揮ぶりと言ったら、まともに指揮法を習った者の振り方ではなく、ある意味ではひょうきんな笑いを誘うような指揮ぶりだ。妙な唸り声もまた、自分はチェリビダッケだとでも思っているのかもしれないが、聴きづらく、演奏もし難いに違いない。かえってオーケストラの人々が気の毒になってくる。何がフルトヴェングラー以来の名演というのか、第九の音楽は命を失い、醜悪な根本氏の分身と化している。極めて精神年齢の低い演奏としか言いようがない。宇野巧芳氏もひどいがこの人も幼稚な演奏家の一人としか呼べない。

ルートヴィッヒ さん | 大阪府 | 不明

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Beethoven (1770-1827) Items Information

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