SACD

Symphony No, 9, : Mehta / Bavarian State Orchestra, Bavarian Radio Symphony Orchestra, Munich Philharmonic (2011.5.2 Charity concert Live)

Beethoven (1770-1827)

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
NYCC27265
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc

Product Description


メータの第九〜震災復興支援演奏会 in ミュンヘン
ミュンヘンの三大楽団選抜オケ&合唱による被災地への祈り
オリジナル・マルチチャンネル録音による高音質で


N響を指揮した4月の来日公演の第九でも話題となったズービン・メータが、今度は自身と関係の深いミュンヘンで震災復興支援演奏会をおこないました(興行収益は日本赤十字社を通じて東日本大震災被災地に寄付)。
 オーケストラとコーラスはこのコンサートのために特別に編成されたもので、音楽監督を務めていたバイエルン国立歌劇場と、名誉指揮者に任ぜられたミュンヘン・フィル、そしてバイエルン放送交響楽団という3つのオーケストラとコーラスからの選抜メンバーによって構成されています。楽器配置はヴァイオリン両翼、コントラバス左のいわゆる対向配置なのもポイントです。
 ソリストにはバイエルン国立歌劇場総裁ニコラウス・バッハラーの尽力により、現在ドイツで大人気のスター歌手がキャスティングされており、この公演に対する意気込みも感じられます。性格的な歌唱には定評のあるバリトン、ミヒャエル・フォレと、バイロイトでも人気のテノール、フォークトという男声陣に、アニヤ・カンペのソプラノ、リオバ・ブラウンのアルトという布陣です。ちなみにフォレとブラウンはヤンソンス&バイエルンの第九でも歌っていました。
 メータの第九はN響とのものも素晴らしかっただけに、今回のミュンヘン三大オケ&コーラスによる第九の演奏にも期待が高まるところです。なお、第九の前には日本での演奏会と同じくバッハの『G線上のアリア』が演奏されています。
 この演奏会の模様はバイエルン放送によってライヴ収録され、日本のみの限定リリースということでナクソスジャパンが発売することとなりました。収益の一部は日本赤十字社を通じ復興支援活動等資金として東日本大震災被災地へと寄付されるということです。(HMV)

【メータのスピーチ(抜粋)】
震災によって苦しい生活を送る多くの人々のため、そして残念ながら命を失った多くの人々への追悼の意をこめて、今私たちに出来ることを行ないたい。そう考えます。地震が発生したとき、私は日本にいました。ニュースが繰り返し報道され、目を背けたくなるような映像が次々と流れてくる中にあって、冷静に規律正しく生きる日本人の強さに敬服しました。苦しみを耐えて強く生きている日本のみなさんに、今なお平穏な日々が戻っていないことは、本当に残念でなりません。しかし、日本という国が時と共に復興し、我々の訪日演奏会を喜んで迎えてくれる日が必ず来ると、私は確信しています。我々はこれまでにも頻繁に訪日し演奏会を行なってきましたが、そのたびに日本の聴衆は喜びを持って我々を歓迎してくれました。日本のためにできること、それが本日の演奏会です。今日ここにいる皆さんと共にこの想いを共有できることに感謝いたします。

【収録情報】
・J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068より『アリア』 (05:42) 拍手なし

・ベートーヴェン:交響曲第9番二短調 op.125『合唱』 (66:53)
 第1楽章: Allegro ma non troppo e un poco maestoso (16:10)
 第2楽章: Molto vivace - Presto (11:48)
 第3楽章: Adagio molto e cantabile - Andante moderato (13:52)
 第4楽章: Finale. Presto-Allegro assai vivace (alla Marcia) (25:02) 1分03秒拍手込

 アニヤ・カンペ(ソプラノ)
 リオバ・ブラウン(アルト)
 クラウス・フロリアン・フォークト(テノール)
 ミヒャエル・フォレ(バス・バリトン)
 バイエルン国立歌劇場合唱団
 ミュンヘン・フィルハーモニー合唱団
 バイエルン放送合唱団
 バイエルン国立管弦楽団
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 バイエルン放送交響楽団
 ズービン・メータ(指揮)

 録音時期:2011年5月2日
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク、フィルハーモニー
 録音方式:デジタル(ライヴ)
 エグゼクティヴ・プロデューサー:ヴォルフラム・グラウル(バイエルン放送)
 プロデューサー、編集:パウリーネ・ハイスター
 エンジニア:ウルリケ・シュヴァルツ
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

※ジャケット・デザインは変更となる場合があります。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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メーターの震災復興第九は、N響との演奏の...

投稿日:2011/07/17 (日)

メーターの震災復興第九は、N響との演奏の方がより感動的だ。しかし、日本人として、このCDを購入しない訳にはいけない。N響のライヴも是非発売して下さい。

マラ3マニア さん | 東京都 | 不明

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私もN響とのライブをテレビで見て感動しま...

投稿日:2011/06/18 (土)

私もN響とのライブをテレビで見て感動しました。メータ氏に敬意を表すとともに本盤にも大いに期待します。ただ、ジャケットデザインについては、ぜひ変更して欲しいものです。

チェロTP さん | 静岡県 | 不明

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N響とのライヴをテレビで拝見し,感涙が止...

投稿日:2011/05/25 (水)

N響とのライヴをテレビで拝見し,感涙が止まりませんでした。というわけで期待を込めて星五つ。もちろん,N響とのライヴ収録盤が発売されればそちらも買います。メータさん,感動をありがとう!

ニッパー君 さん | 茨城県 | 不明

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