CD

Symphonies Nos 1, 7 : Matacic / NHK Symphony Orchestra (1966, 68)

Beethoven (1770-1827)

User Review :4.5
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KICC3072
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

「N響をもっとも燃えさせた男」マタチッチの遺産がまだあった!
全点初登場音源! N響伝説のライヴ マタチッチの芸術(6タイトル)

大好評マタチッチN響シリーズに初出音源の登場! 1966−69年、N響と相思相愛関係にあったマタチッチは名声を決定づける圧倒的な大演奏を展開しました。「第九」「ブルックナー9番」「ベト7」「ワーグナー(神々の黄昏)」「悲愴」、いずれもマタチッチの十八番であり、後年のライヴ演奏がすでにキング、アルトゥス等からCD化されていますが、最盛期のマタチッチが情熱のすべてをぶつけ、N響が全身全霊でその期待に応えた今回の6枚はファンの間で伝説となっていた“幻”の名演の復活です。音質いずれも良好。(キングレコード)

「1番」は初出曲。「7番」は最晩年(1984年)のライヴがKICC3015で発売中ですが、1968年盤は精力みなぎる疾風怒濤のベートーヴェン。(キングレコード)

ベートーヴェン:
・交響曲第1番ハ長調op.21(録音:1966年12月29日)
・交響曲第7番イ長調op.92(録音:1968年9月24日)
 NHK交響楽団
 ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)

 録音場所:東京厚生年金会館(ライヴ、ステレオ)
 収録:NHK

Track List   

  • 01. Symphony No.1 In C Major. Op.21 1 Adagio Molto-allegro Con Brio
  • 02. Symphony No.1 In C Major. Op.21 2 Andante Cantabile Con Moto
  • 03. Symphony No.1 In C Major. Op.21 3 Menuetto. Allegro Molto E Vivace
  • 04. Symphony No.1 In C Major. Op.21 4 Adagio-allegro Molto E Vivace
  • 05. Symphony No.7 In A Major. Op.92 1 Poco Sostenuto Vivace
  • 06. Symphony No.7 In A Major. Op.92 2 Allegretto
  • 07. Symphony No.7 In A Major. Op.92 3 Presto
  • 08. Symphony No.7 In A Major. Op.92 4 Allegro Con Brio

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Comprehensive Evaluation

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この演奏は今はない新宿の厚生年金会館の2...

投稿日:2016/03/05 (土)

この演奏は今はない新宿の厚生年金会館の2階席が張りだした1階の後方席で生を聞いた。迫力のある演奏でCDを聞くたびに、当時のことがよみがえってくる。 この時期のマタチッチは指揮棒を持って指揮していたが、この演奏会ではフォルテになるたびに指揮棒を置いて、何もせずに指揮台の上に立っていた。後で知ったのだがこのときマタチッチは肩が痛くて指揮できる状態ではなかったようだ。指揮棒を置くたび、オケに思う存分鳴らせといっているようであった。演奏終了時に、あまりの感動で、一瞬ボーとなり、気付いたら前が見えなくて、周りが総立ちで拍手していることが分かり、慌ててそれに倣った。その間、ほんの数秒だったと思われる。CDにはその感動が今でも聞くたびにある。特に終楽章のフィナーレに向かっての演奏は他を圧倒している。音の質を超えた名盤だ。ちなみに、その日のアンコール曲はマイスタージンガーの…だった。

団塊おじさん さん | 埼玉県 | 不明

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感情移入とノスタルジーはさておいて、あの...

投稿日:2009/09/08 (火)

感情移入とノスタルジーはさておいて、あの当時のN響の技術的レベル、保存が万全でなかったのか、後のNHKの放送録音に特徴的な「溶け合った」サウンドとはかけ離れた、平面的な原始的ステレオ。ヒストリカル物に慣れている耳で聴いても十全な物とは言えず、価格もちょっと高すぎるような気がする。しかし、第7など楽章が進むに連れてメンバーが熱を帯び、フィナーレなどインパクトのある凄演が聴け、興奮度は高い。しかし感銘…とは少々違うのではないか、とも思える。今日ではいくつかのオーセンティック演奏やC.クライバーの演奏もある訳だし。しかしあの時、あの状況でマタチッチに導かれたN響がこういう演奏を成し遂げた、という意味では貴重な実証となりうるディスク。共感できる人にはかけがえのない一枚となるはず。しかしCDとしての状態には疑問点あり。第一は7番よりはるかに劣る。これまで数々聴いてきたNHK音源とは思えない音の状態にまず愕然とした第一印象。何度も聴きたいとは思わない。時々スリルを楽しむために聴く。逆に言えば、それだけ演奏内容が濃い。

Pianist さん | 東京都 | 不明

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この演奏は,7番で最高ではないか.緊張感...

投稿日:2009/01/10 (土)

この演奏は,7番で最高ではないか.緊張感の中で,エネルギーが爆発していくような演奏で,’84年のおとなしい演奏とは雲泥の差です.

クラシック大好き さん | 埼玉県小川町 | 不明

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Beethoven (1770-1827) Items Information

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