SHM-CD

Beethoven: Piano Concertos No.3 & No.4

Beethoven (1770-1827)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCD9636
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SHM-CD

Product Description

グルダ/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第4番
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37、第4番 ト長調 作品58
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ホルスト・シュタイン
録音:1970年6月、1971年1月 ウィーン
2000年の2月に惜しまれつつ世を去ったグルダが残したベートーヴェンのピアノ協奏曲全集からの一枚です。《運命》交響曲と同じハ短調という調性を持ち、悲劇的なパトスに満ちた第3番と、優美な旋律と柔和な表現が忘れられない印象を残す第4番。性格の全く異なる2曲を的確な技巧と柔軟な感性で見事に弾き分けています。奇才と呼ばれたグルダの音楽性が光る名盤です。

ニュー・カッティング(ルビジウム)

Track List   

Customer Reviews

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私のは古い1000円盤ですが、今でも飽きずに...

投稿日:2020/07/10 (金)

私のは古い1000円盤ですが、今でも飽きずに愛聴しています。聴くたびに感動します。ピアノの美しさ、素晴らしさはもちろんですが、シュタインのオケをコントロールする手腕には脱帽です。静寂と号砲の見事さ。こんな名バックはあまり耳にしたことがありません。ウィーンフィルとの三者が作り出すベートーヴェンの世界にどっぷりと漬かり、至福の時間を体験できます。それにしてもグルダはなんと偉大なことか!

じじちゃん さん | 北海道 | 不明

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劇的な第3や優美な第4だと、鬼才の名を欲...

投稿日:2009/08/17 (月)

劇的な第3や優美な第4だと、鬼才の名を欲しいままにしているグルダのこと、より個性的なアプローチをとるのかと思いきや、初期の2曲と同様に、あくまでも自我を抑え、オーソドックスな正統派のアプローチに終始している。もちろん、だからと言って物足りないということは全くなく、強靭な打鍵から繊細なタッチまで、確かな技量をベースとしつつ表現力の幅は実に幅広く、第3と第4の性格の全く異なる両曲の描き分けも巧みに行っている。ウィーン・フィルは、どんなに最強奏しても、決して美感を失うことはなく、どの箇所をとっても高貴な優美さを損なうことはない。シュタインも重厚で巨匠風の堂々たる指揮ぶりで、これら独奏者、オーケストラ、指揮者の3者が揃った演奏は、過去の第3や第4の名演の中でも、上位にランキングされるものと思われる。SHM−CD化による音質の改善効果も著しい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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Beethoven (1770-1827) Items Information

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