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Arrangements for Viola & Piano : Silverthorne(Va)D.O.Norris(Fp)

Beethoven (1770-1827)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TOCC0108
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ベートーヴェン:ヴィオラとピアノのための編曲集 第1集

「TOCCATA」レーベルならではの「珍盤」と言えそうです。ベートーヴェンの室内楽作品をヴィオラで弾いてみるという試みです。ホルン・ソナタあたりは「なるほど」感たっぷりですが、七重奏曲を編曲した『大二重奏曲』などは、まさにびっくりの逸品です。この曲を最初に編曲したフリードリヒ・ヘルマンは1828年に生まれ、1907年に没した音楽家です。音の過不足ない編曲は神業とも言える域に達しており、この編成で聴く不自由さは一切感じません。本来、弦楽三重奏のための『ノットゥルノ』を編曲したカール・クサヴァー・クラインハインツは1765年に生まれ、1832年に没したベートーヴェンと同世代の作曲家。当時の上流家庭では、このように交響曲や室内楽、歌劇などを家庭でも演奏しやすいように編曲したヴァージョンが大人気でした。
 枯れた音色が魅力のシルヴァーソーンの使用楽器は1620年製のアマティで、ピアノは1865年頃制作のブリュメルです。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. ヴィオラ・ソナタ イ長調(断章)
2. ホルン・ソナタ ヘ長調 Op.17(シルヴァーソーンによるヴィオラ編)
3. ノットゥルノ ニ長調 Op.42(クラインハインツによるヴィオラ編)
4. 大二重奏曲 変ホ長調 Op.20(七重奏曲より ヘルマン編、シルヴァーソーン改編)


 ポール・シルバーソーン(ヴィオラ)
 デイヴィッド・オーウェン・ノリス(ピアノ)

 録音時期:2009年6月23-26日
 録音場所:フランス、フェランドゥ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 初録音(1,2,4)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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良く知っているメロディの、初めて聴く渋い...

投稿日:2011/05/29 (日)

良く知っているメロディの、初めて聴く渋い響き。流石はヴィオラの国であるイギリスらしい企画です。ジャケットイラストが、若き野心家時代のベートーヴェンなのもまた良し。聴き進むにつれ、このイラストが晩年の苦虫を噛み潰した顔とオーヴァーラップしていきます。一般的ではないかもしれませんが、弦楽器が好きな人なら一聴の価値ありです。

THUD さん | 東京都 | 不明

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