CD

"Violin Concerto: Ehnes(Vn)Manze / Royal Liverpool Po +Romance, 1, 2,"

Beethoven (1770-1827)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
PONYX4167
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

響きも技巧の捌きもエモーションの表出の仕方も、隅々まで緻密にコントロールされ、知情過ぎて突出することがない。エーネスは存分高度にワザを利かせながらも、ごく自然に品位整えて音楽に引き込んでいく。バックの静謐な動きの中で、ことさらな身振りなしに息を止めさせる協奏曲2楽章の終盤など出色。(中)(CDジャーナル データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
NHKでN響とベートーヴェンの協奏曲を弾く番...

投稿日:2024/02/16 (金)

NHKでN響とベートーヴェンの協奏曲を弾く番組を見ました。インタビューで演奏家はお客様に何かを残さないと演奏家ではない、趣味で演奏しているのと同じだ、というような主旨の発言をしていて感心しました。しかしコンサートの映像は正直言って印象に残らなかったのでCDで確かめたくて購入しました。このCDではなるほどと思う演奏で、確かな技術に加え美音。いかにも現代の活躍中のヴァイオリニストという印象です。ではN響との演奏は何だったのか...実は以前から気になっているのですがN響にはあれだけ上手な人が揃っているのに記憶に残る演奏が無いような。どうしてなんでしょうか?そう言えばかのバーンスタインはN響はヒドイところ(指揮者の言うことを聞かないということらしい)だと言っていたというお弟子さんの記事を読んだことがありますが、どうしてなんでしょうか?いずれにしてもエーネスのベートーヴェン、「アッパレ」でした。

jin さん | 長野県 | 不明

0
★
★
★
★
★
 このエーネスというヴァイオリニスト、最...

投稿日:2018/04/19 (木)

 このエーネスというヴァイオリニスト、最近ときどきNHKでみかけるが、とても上手だ。数多いるヴァイオリニストのなかでも、きわめて高い技術を持っている一人だろう。そのエーネスの奏でるベートーヴェンは、技術を誇示するでもなく、もったいつけたものでもなく、とてもストレートな表現で、謙虚な演奏に聴こえる。そこに何より好感を持ちます。 殊に、繰り返し聴くことが前提になるCDという媒体において、このスタイルは後から後から味わいが深くなっていくことだろう。あえて大括りに言えば、往年のシェリングの録音スタイルに近いかもしれない。音にするだけではつまらなくなってしまうベートーヴェンのコンチェルトをこのスタイルで聴かせるのは、相当至難ではないかと思うが、高い水準で実現しているのでは。文句なしの美音の持ち主で、弓を押し付けすぎてしまう演奏家にはとても出せないような音だ(著名なヴァイオリニストでも、圧のかけすぎで音をつぶしてしまっている人は、実はいくらでもいるように思う)。 明るめの音色も、この曲にあっていると思います。この曲で、ああ、いいなと思って聴ける新録音を久しぶりに聴いた。マンゼはあまり自らを前面に出さず、エーネスのスタイルに寄り添っているように感じました。 エーネスはすでに長いキャリアを持っているようだが、まだ若く、これから先がますます楽しみです。

Amadeo さん | 神奈川県 | 不明

6

Beethoven (1770-1827) Items Information

  • Furtwangler / Bayreuth 1951 German Edition. In 1951 Wilhelm Furtwangler twice demonstr... HMV&BOOKS online|Friday, January 1, 2008 21:20
    Furtwangler / Bayreuth 1951

Recommend Items