Books

教場

長岡弘樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093863551
ISBN 10 : 4093863555
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2013
Japan

Content Description

君には、警察学校を辞めてもらう。この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。前代未聞の警察小説!

「こんな爽快な読後の悪さは始めてだ! 警察学校が担う役割とはなんだろうか。篩にかけられた友もまた、警察官を育成するために必要なものだったのだろうか。校庭のすみに育てられている百日草が示すものが、警察組織を守るための絆ではなく、市民を守るための絆であることをただただ願いたい」
――さわや書店フェザン店・田口幹人さん

「復興を続ける警察小説ジャンルから飛び出した、突然変異(ミュータント)。警察学校が舞台の学園小説でもあり、本格ミステリーでもあり、なにより、教師モノ小説の傑作だ。白髪の教師・風間は、さまざまな動機で集まってきた学生それぞれに応じた修羅場を準備し、挫折を演出する。その『教育』に触れた者はみな――覚醒する。もしかしたら。この本を手に取った、あなたも。」
−−ライター・吉田大助さん

編集者からのおすすめ情報
 長岡弘樹氏は、2008年に第61回日本推理作家協会賞(短編部門)を選考委員満場一致で受賞、「歴代受賞作の中でも最高レベルの出来」と評された短編「傍聞き」で知られるミステリー作家です。同作を収録した文庫『傍聞き』は、現在39万部に達しています。本書は長岡氏初の本格的連作長編にして、好事家をもうならせる、警察学校小説。
 2013年ミステリーナンバーワンを射程に入れた勝負作です。

【著者紹介】
長岡弘樹 : 1969年山形県生まれ。筑波大学卒。団体職員を経て、2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。08年「傍聞き」で第六十一回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • サム・ミイラ

    私がやってるコンビニによく駐在さんが巡回に来てくれるのですが、この本の存在は知らなかったようで興味深々の彼。同僚にも教えて読んでみるとの事でした。聞けば書籍の中で語られている事、例えば職質コンクールであったり日誌は毎日提出、誤字や脱字をしたら罰則で校庭を走らされ想像とか嘘を書けば即退学など、全て本当の事らしくよく調べていると驚いていました。実際これほどドロドロしてはいなかったそうですが。「教場」は虚構と現実が上手くミックスされた、軽く読めて、でも結構深く重たい短編集です。

  • 遥かなる想い

    2014年度このミス国内第二位。 警察学校の特殊環境を 舞台に、そこで蠢く人々を 骨太に描く。 警察官に不適切な人間を 振り落とすために、存在する学校。 風間という教官の人物造形がよく、 読者に緊張感を伝えてくれる。 風間にスパイを命じられ、苦闘 する宮坂・・警察官を目指す学生たちの 抱える人生が重厚な筆致で 暴かれていくが、ある意味陰湿な 友との暗闘の後に残されたものは ・・学生たちの成長であり、 読後感もなぜか爽やかである。

  • starbro

    図書館の予約に乗り遅れたので、半年以上待ってようやく読みました。異色の警察小説ですが、新鮮で楽しめました。このミス1位のノックス・マシンより良いと思いますが、少し地味過ぎるのかな?

  • ☆ぉりん☆

    面白かった。何で読みたかったか忘れるほど、図書館の予約待ったけど納得。この本も登場人物が多くて大変だった。◆思ったことは、警察官にはなれない。根性がない。交番の駐在さんも、スピード違反の取締をしてる人もみんな警察学校を卒業したってことだよね。実際がどんなもんかわからないけど、こういうのがあり得るんだとしたら(そこまで脚色されてるとは思わない)、自分じゃ耐えられない。何にもない人を疑ったりとか、そこまで心理状態が追い込まれて。◆それにしても風間教官の洞察力の凄さと言ったらない。確かに、秘め事は絶対出来ない。

  • barabara

    淡々と重ねられていく、教場での出来事。しかしその内容は、人間が追い込まれた末の、まさに阿鼻叫喚でもあった。あまりに非現実的な人間の残虐さに唖然としながらオチをさがすが、オチなどないまま。これは行きすぎでは…?と思っていたら結局そのまま淡々と終わってしまった。警察学校をデフォルメしたんだよね…?そう思いたい。人権無視の地獄を経て、様々な犯罪を犯す現役警察官が嫌でも浮かんできたから。自衛隊も想像したら怖い。もう、ジワジワと怖い。風間の風体は、柄本明、もしくはモロ諸岡が頭に住み着いて離れなかった…62←

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend