Product Details
ISBN 10 : 4140815280
Content Description
有名な序文「つれづれなるままに…」で始まる、誰もが一度は触れたことのある日本古典文学『徒然草』。隠遁者の説教じみた「無常観の書」と思われがちな本書であるが、その実体は、合理的な思考と鋭い洞察力に富んだ、確固たる「価値観の書」であった。名僧でも天才歌人でもない、“何者でもなかった人”の柔軟な精神が生んだ、人生を身軽に生きるヒントを探る。
目次 : はじめに 「何者でもなかった人」の観察眼/ 第1章 心地よい人づきあいとは/ 第2章 上達の極意/ 第3章 世間を見抜け/ 第4章 人生を楽しむために/ 対談 荻野文子×嵐山光三郎―人を生きやすくする無常という価値観
【著者紹介】
荻野文子 : 兵庫県西脇市生まれ。予備校講師・文筆家。上智大学文学部国文科卒業。編集プロダクション勤務、家業の書店経営を経験したのち、1985年に予備校講師となり、代々木ゼミナール、東進ハイスクールなどで古文を担当し、「マドンナ先生」として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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tamami
読了日:2023/08/28
まるほ
読了日:2019/06/24
スミノフ
読了日:2022/02/25
ドリチン
読了日:2016/03/26
よし
読了日:2019/03/08
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