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モ-ツァルトをcdで究める

福島章恭

User Review :3.5
(3)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620315607
ISBN 10 : 4620315605
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

交響曲、ピアノソナタ、オペラ、室内楽…。モーツァルトを究めるCDはどれ?歴史的名盤から最新の輸入盤まで、あらゆる音源を聴き込んでいる注目の若手評論家が、至上の演奏を語り尽くした情熱のガイドブック。

Content Description

交響曲、ピアノソナタ、オペラ、室内楽…。モーツァルトを究めるCDはどれ?歴史的名盤から最新の輸入盤まで、あらゆる音源を聴き込んでいる注目の若手評論家が、至上の演奏を語り尽くした情熱のガイドブック。

目次 : 第1章 『三大交響曲』を究める/ 第2章 音楽の華、ピアノ協奏曲を聴く/ 第3章 協奏曲の愉しみ方/ 第4章 管弦楽曲の粋、愉悦/ 第5章 オペラこそモーツァルトの命/ 第6章 交響曲を味わい尽くす/ 第7章 襟を正して『ハイドン・セット』を聴く/ 第8章 室内楽曲と語らう/ 第9章 ピアノ・ソナタ、モーツァルトの魂と対話する/ 第10章 尽きせぬ宗教音楽の魅力

【著者紹介】
福島章恭 : 1962年生まれ。音楽評論家。合唱指揮者。桐朋学園大学声楽科卒業。音楽評論家として1994年「柴田南雄音楽賞」奨励賞を受賞。合唱指揮者としては、合理的な発声法と豊かな音楽性に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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かつて40数年以上「レコード〇術」誌を愛読...

投稿日:2021/04/18 (日)

かつて40数年以上「レコード〇術」誌を愛読してCD購入の参考にしていた者にとって、本書の著者も関わっていた「クラシックCDの名盤」は格好の指南書であるとともに、分量的に物足りないものも感じていた。その矢先に本書が出版され、本書では作曲家はモーツアルトだけに絞り、一曲の推薦盤も複数を挙げているので、モーツアルトのCD購入にあたって一時期大いに参考にさせてもらった。今となっては、この曲の推薦盤が何故この演奏なのか?この曲の推薦盤になぜこの演奏が入らないのか?という疑問はあるが、読み物としても随分楽しませてもらったことに敬意を表して、星4つとしよう。

snk さん | 北海道 | 不明

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ガイドブックとしては十分な質と量である。...

投稿日:2021/04/09 (金)

ガイドブックとしては十分な質と量である。ただ、お薦め盤が宇野功芳氏以上に偏っているように感じる。でも続編(他の作曲家)が出版されたら絶対買います。待っています。

浜っ子 さん | 愛媛県 | 不明

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 何ともお粗末な”究める”である。この著...

投稿日:2013/01/19 (土)

 何ともお粗末な”究める”である。この著者の歴史知識の低さは生半可なものではない。  交響曲40番の解説で「フラット2つはフリーメーソンの第2階位にあたり、亡き父への想い云々」、何を言ってるのですか。レオポルドは1985年4月22日にロッジ「真の協調」で親方(第3階位)になったとするのが通説だ。敢えてそうでないと言うならその根拠を示さなければならない。 また、同じく40番のCD紹介、クナッパーツブッシュ、第4楽章で「第1楽章同様、再現部の終盤から展開部にかけての音楽的な充実、云々」再現部から展開部に入ったとすれば展開部再現部をリピートしなければならないが(楽譜ではそうなっている)この時代、ましてスローテンポのクナがそうしたとは思えない。それに第1楽章には楽譜にそんなリピートはないからますます不可解、一体著者は幻でも聴いていたのか。  止めは「フィガロの結婚」の解説だ。この曲は一部のユダヤ系フリーメーソンが第2のフランス革命をオーストリアでも起こそうとしてモーツァルトを利用して作曲させたように書かれているが、こんなことは絶対に不可能だ。何故ならモーツァルトが「フィガロ」を完成させたのは1786年、フランス革命は1789年。1786年の時点でどうして1789年のことが分るのですか。このオペラはプラハでヒットしましたがそれでプラハが政情不安になりましたか?なってはいないでしょう。「フィガロの結婚」はそんな革命煽動劇でも何でもなくて、世の不条理や身分関係を当時の啓蒙思想にもとづいて皮肉った喜劇にすぎない。  また、CD紹介の方も紋切り型で、褒めるCD、演奏者はもし本人が読んだら赤面するくらいに大袈裟に見当違いの美辞麗句で褒めまくり、反対に貶すCD,演奏者は殆ど偏見と感情論のみで貶しまくっているだけで全く説得力がない。  著者に一言いいですか。モーツァルトを究める前にせめて義務教育を終了したくらいの知識は身につけておいてくださいね。

pochiriani さん | 千葉県 | 不明

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